BUSINESS
オトナ語ニュース。
〜『オトナ語の謎。』の余波を追え!〜

ニュース16 POP配達大作戦!


とある書店の方がこうおっしゃった。

「この本、力があるのはわかったんで、
 本格的にPOPをつくってはいかがですか。
 お客さんにわかりやすく伝えれば、
 きっともっともっと売れますよ」

なるほど、そうか、と我々は膝を打ち、
慌ててPOP制作に乗り出した。
いちおう、発売のときに簡単なものはつくっていたので、
第2弾ということになる。
そして昨夜、ついにそれが完成したのである。
これがそれだ!



さあ、これを郵送しようという段になって、
オトナ語販売チームの無鉄砲な血が騒ぎ始めた。

「都内なら、直接もっていけばいいんじゃない?」

そりゃおもしろそうだということで、
あっという間に「POP配達隊」が結成された。
にわか営業部隊、作戦会議の巻。
ええと、とりあえず、どこに持っていく?



ホワイトボードにずらりとリストアップされる書店。
それを地域ごとにわけて、担当者を決める。




各自、受け持ちの店をメモしてPOPを受け取り‥‥。



必要なぶんだけPOPを持ち‥‥。



「まあ、がんばれ」というdarlingの激励を受けて、
いざ、寒風の東京へ飛び出せ!
行ってらっしゃーい! 行ってきまーす!
てなわけで、昨日一日、
にわか営業部隊が駆け回って集めた情報を
レポート形式でお送りいたします!
POP配達メンバーは、
あかり、トミタ、べっかむ3、永田、西本です。


●紀伊國屋書店新宿南店



2階にいらっしゃったお美しい書店員さんに
声をおかけしたところ、
「あ、私が『オトナ語の謎。』担当です!」と
明るく答えてくださり、
素早く自らPOPを設置してくださいました。
隣に置いてあった『智慧の実を食べよう。』も
さらに補充してくださり、ありがとうございます!
「糸井さんの本は、
 出されるたびに本当によく売れるんです。
 ありがとうございます!」
「こちらこそ、ありがとうございます!」
「糸井さんのファンなんです。」
「ありがとうございます! 必ず伝えます。
 また、タイミングを見てPOPを替えに来ますね。」
「え! そんなに頻繁にありがとうございます!」
朝から「ありがとうございます」を言い合い、
清々しい気持ちなりました。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
(あかり)


●紀伊國屋書店新宿本店



1フロアに3ヵ所も置いてくださっていました。
この写真をご覧になってもおかわりいただけるように
「まさにいま買って行った」「飛ぶように売れている」
という形跡が残されていたので、
すかさずシャッターをきってみました。
POPは、ご担当のかたがいらっしゃらなかったので
後で設置してくださる予定です。
「自分でやっちゃいますよ!」と言ってみたのですが、
制されました。
やはり、勝手に自家製POPを設置しようとしている
怪しい人に見えてしまうのでしょうか。
(あかり)


●ブックファースト渋谷店



ブックファーストさんのランキングに入ると、
めざましテレビだったり、王様のブランチだったり
いろんな新聞にとりあげられるんですよね。
先週は5位でしたが、今週は‥‥‥‥どうだろう。




おぉぉぉ! なんと4位にあがっている!!!
よし! 来週はベスト3入りだぁぁぁ。
と、盛り上がりながら、
入って右にある平積みの台にも
しっかりとおっきなPOPと
ちっちゃなPOPを置かせていただきました。
(トミタ)


●有隣堂ルミネ横浜店



訪れてまず驚いたことに、
「赤いスイートピー」のオトナ語訳が書かれた、
店員磯野さんによる自作POPがありました!



おっきなPOPを
いっしょに置かせていただきました。
ランキングは現在10位。



5位以内に入ると毎週水曜日の21時から放映されている
TVK(神奈川テレビ)の番組で紹介されるようです。
紹介担当は今回売り場を案内してくれた小宮山さん。
『オトナ語の謎。』はまだ読んでいないようなので、
ぜひ読んでくださいね!
(トミタ)


●有隣堂ザ・ダイヤモンド地下街店



読者の方から入ったメールのとおり、

(上から見た図・黒い四角がオトナ語)
□□□□■□□□
□□□□□□□□
□□□□□□□□ ←客
□□□□□□□□
□□□□□□□□
  ↑客

まさに■位置とおすすめコーナーにありました。
デカPOPをおいてもらったので、
これで目立つことまちがいなし!
(トミタ)


●有隣堂本店書籍館



横浜まで来たらやはり本店に行かねば!
と思い、関内まで足を伸ばしてきました。

新刊とエッセイの2ヶ所、
いずれもたくさんの本の中に
□□□□■□□□
□□□□□□□□
□□□□□□□□
  ↑客

ぐらいの位置にまぎれていたところ、
店員さんが
□□□□□□□□
□□□□□□□□
□□□□■□□□
  ↑客
の位置まで前に持ってきてくれて、
2ヶ所ともデカPOPをつけてくれました!
ありがとうございまーす!
(トミタ)


●リブロ池袋本店・イルムス館A



ここは、おしゃれインテリアストアの
地下1階にあるリブロ池袋本店。
この本屋さんの売場は3ヵ所にわかれています。
まずはそのなかの、イルムス館A。
ターミナル駅から西武池袋店の地下を通ってここまで、
ずっとつながっているので、
まだ午前中にも関わらず、けっこうな人通りでした。
その通りに面した入口すぐ横の、
店の前を通る人たちの目に“ズバッ”と入ってくる、
絶好の場所にズラッと並べて置いてくださっていました。
「新刊ベスト10」も、いきなり6位ランクイン!です。
(べっかむ3)


●リブロ池袋本店・イルムス館B



イルムス館Aの通路をはさんで反対側にあるお店B。
こちらも新刊の目立つところに置いていただいていて、
できたばかりの新しい2種類のPOPをお渡しすると、
その場で即、飾ってくださいました。そして店員さんに、
「こないだ入ってきた所なのに、もう○冊も売れてます!
 いま、ここで追加発注してもよろしいですか?」と
うれしいことを言っていただき平積みの横でしばし感激。
こちらは「文芸書ベストセラー」のなんと4位です!!
(べっかむ3)

●リブロ池袋本店・書籍館



1階の新刊コーナーのところに平積み。
しかも、強力なライバルたちがひしめく、
新刊コーナーのど真ん中に
置いていただいておりました。
大きなPOPと小さなPOPを組み合わせた
立体の仕掛けを自ら作って飾ってくださった
お店の方に感謝です!
(べっかむ3)


●パルコブックセンター池袋店



パルコの7階にある赤い柱がかっこいーお店。
入ってすぐの新刊コーナーの島の、
こちらも真ん中のすぐ手に取りやすいところに
『智慧の実を食べよう。』と並んで
置いていただいてました。しかも2ヶ所!
「今週の『王様のブランチ』でも紹介されますから、
 よろしくお願いします」と
店員さんにお伝えしたところ、
「あの番組で紹介されたらよく出るのよね。
 また早く追加注文しとかなきゃ」と
言ってくださいました。
なにとぞよろしくおねがいします!
(べっかむ3)


●ジュンク堂書店 池袋本店



売り場が10フロアもある大きな本屋さんの3階に、
目指す『オトナ語の謎。』はありました。
きれいに並べられた平積みをチェックしたあと、
フロアを歩き回ると、いきなり、
「ほぼ日ブックス」オールスターズの
勢ぞろいした棚を発見!!
『オトナ語の謎。』のカバーって、
遠くからでもよく目立つので
すぐ見つかるのですよ! これが。
ちなみに去年、谷川俊太郎さんが、
「谷川俊太郎書店」を営業されていたのも、
ここジュンク堂書店池袋本店です。
 (べっかむ3)


●文教堂書店三軒茶屋店



ほぼ開店と同時にお店に入り、
店長さん自らPOPを並べていただきました。
店長さん曰く、
「さすがですね〜!これは売れてますよ」とのこと。
(西本)


●有隣堂書店アトレ恵比寿店



強く『オトナ語の謎。』を
押してくださっていたのがココ!
お店に入ってスグの新刊コーナーでは
『智慧の実を食べよう。』と並んで展開。
さらに奥の棚では
「糸井重里フェア」を開催していただいていました。
「いやぁ、よく売れてますよねえ。
 仕入れ担当には更に50冊追加注文してるんだけど
 足りるかなぁ」とうれしい反応が!
(西本)


●リブロ青山店



「すみません、オトナ語のPOPを
 持ってきたのですが」と
言っただけで笑われてしまいました。
多分、それくらい本がおもしろいのでしょう。
新刊ベストセラーが並ぶ山に置かれておりました。
(西本)


●八重洲ブックセンター八重洲本店



発売当初から大プッシュしてくださっていたのが
東京駅の向かいにある八重洲ブックセンター本店。
独自のPOPと表紙の拡大コピーで目立ちまくりです。
さすがにオトナが集まる本屋だけあります。
「絶好調ですよ!」とは売場の村田さん。
お忙しいところ、さっそくPOPを
飾ってくださいました。
(永田)


●ブックファースト銀座コア店



話題の新書コーナーに
ズラッと並べてくださいました。
ありがとうございます!
「A3のポスターがあると
 うれしいんですが‥‥」
はいはい、ありますあります!
っていうか、つくります!
よろしくお願いします!
(永田)


〜そのほか、POPを置いてくださった本屋さん〜

●八重洲ブックセンター三越恵比寿店



●青山ブックセンター新宿店



●青山ブックセンタールミネ2店



●三省堂大丸東京店



●三省堂有楽町店




というわけで、都内近辺の
本屋さんの売場をご紹介いたしました。
もちろん、つくったPOPは
全国の本屋さんに郵送しております!
仕入れご希望の本屋さん、
POPの郵送をご希望の本屋さんは
press@1101.comまでご一報ください!
それでは、また、つぎのニュースで。




※こちらは、オトナ語バナーを貼ってくださった方の
 ホームページをぽつぽつ紹介していくコーナーです。


ハリー 「ソフトくんソフトくん」
ソフト 「なんですかなんですか」
ハリー 「にゅるびろり〜ん!」
ソフト 「‥‥‥」
ハリー 「にゅ〜るび〜ろり〜ん!」
ソフト 「‥‥‥」
ハリー 「ほらほら、黙ってたらあかんがな。
 キミもいっしょに、大きな声で!」
ソフト 「‥‥にゅ、にゅる‥‥び」
ハリー 「もっと大きな声で!
 せーの! にょろびろろ〜ん!」
ソフト 「さっきまでと違うがな」
ハリー 「にゃんこぼよよ〜ん!」
ソフト 「明らかに違うがな」
ハリー 「にょろびろりん?」
ソフト 「なんで疑問形やねん」
ハリー 「‥‥コホン。
 あ〜、ソフトくんソフトくん、
 キミ、どうもこのギャグが
 気に入ってないみたいやな」
ソフト 「そらそやね」
ハリー 「うん、そらそやね。って、なんでやねん!
 よっしゃ、わかった!
 そこまで言うんやったら、
 ワシにも考えがある!」
ソフト 「まだ何も言ってないですよ」
ハリー 「ワシのギャグの実力を、
 はっきりさせよやないか」
ソフト 「というと?」
ハリー 「正々堂々と勝負しよやないか」
ソフト 「勝負? だれとですか?」
ハリー 「これを読んでるみなさんや」
ソフト 「ほう、いったいどうやって?」
ハリー 「パンパカパーン!
 読者のみなさんがつくった
 ギャグを大募集いたしまーす!」
ソフト 「なんと、ギャグの募集ですか」
ハリー 「『これはおもろい!』という
 ギャグを思いついたら、
 件名を『オトナ語ギャグ』にして、
 postman@1101.comまで、
 メールで送ってください」
ソフト 「送ってもらったギャグが
 めっちゃおもしろかったときには?」
ハリー 「ぼくのギャグよりおもろいと判定されたら、
 公認ギャグとして、このコーナーで
 毎回使わしてもらいまっせ!
 これはもう、末代までの恥、
 いや孫子の代まで自慢できる
 すばらしく名誉なこっちゃで」
ソフト 「それほどのもんかい。
 なんかルールみたいなことはありますか?」
ハリー 「1通のメールに書くギャグは1個だけ。
 ネタふりとか、感想とかそんなもんもいらん。
 ずばりギャグだけを書いて送ってください」
ソフト 「どうでしょう、応募、来ますかねえ」
ハリー 「応募が来えへんかったら、自動的に
 ワシのギャグの勝ち、いうことになるね」
ソフト 「どうかふるってご応募ください!
 むしろ助けてください!」
ハリー 「優秀作はこのコーナーで紹介しまっせ!
 さあ、ワシもこうしてられへんわ。
 忙しなってきたでえ! 練習や練習や!
 にゅるびろり〜ん! にゅるびろろ〜ん!
 にゅるびろリュラリュクトゴァッ!」
ソフト 「噛んでるがな噛んでるがな」
ハリー 「そらそやね」
ソフト 「とにもかくにもサイトを紹介しろ!」
ハリー 「今日紹介すんのんは、
 ちょっとひとクセあるサイトや。
 『将棋モノポリー・オフィシャルホームページ』
 http://www.h6.dion.ne.jp/~kzhtf/index.html
ソフト 「将棋モノポリー???
 いったいなんですか、それは」
ハリー 「将棋のコマと盤をつこて、
 モノポリーをやるらしいんやな。
 まあいうたら、
 簡易版モノポリーちゅうことやろね」
ソフト 「ははあ、詳細なルール説明が書いてありますね」
ハリー 「うん、けど、
 全体に冗談か本気かようわからへんねん。
 まあそこがおもろいとこやけどね」
ソフト 「不思議な魅力がありますねえ」
ハリー 「にゅるびろり〜ん! ちゅう感じやね」
ソフト 「すごく言いたくてしかたないんだな」
ハリー 「そらそやね」
ソフト 「そんなこんなのオトナ語バナー」
ハリー 「みなさんもすぐ貼りなはれ」
ソフト 「貼りなはれ貼りなはれ」
ハリー 「え〜、板橋区の小林クンからのお便り。
 『前略。ボクは隣のクラスのY子ちゃんが
  大好きなのですが、Y子ちゃんは
  ボクのことが好きではないようです。
  いったいどうしたらいいでしょう?』
 ええこと教えたろ。古い鉄のナベに、
 ニンニクと黒トカゲのしっぽと
 コウモリのキバと不思議なキノコを入れて、
 三日三晩グツグツ煮こむわけや」

ふたり
「ほーれーぐーすーりー」

※オトナ語バナーはこちらから入手できます。

2004-01-15-THU

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