全日本おやじギャグの祭典
今世紀最後の顰蹙企画が「ほぼ日」に登場!

茶川賞が決定しました!

みなさま、たくさんの投票、ありがとうございました。
フタを開けてみれば、ダントツで受賞作品が決定!!!
茶川賞は・・・

「昨日徹夜しちゃってね〜。
 着の身着のまま木の実ナナだよ」


じゃ〜ん、これに決まったよ! 拍手〜〜〜!!!!!
このおやじギャグは、決選投票に入ると、強かった! 
2位の「ミレニアム」に倍近い差をつけての、
堂々たる茶川賞作品になりました。おめでと〜!!


 【木の実ナナ投票者のコメント】

「これ、そうとう好きです。いいなあ、おやじギャグ」

「どれがいいのか考えていたんですけど、何が
 面白いのかわからなくなってきたので大変でした


「疲れてたのですが、いい感じで力抜いてもらいました。
 でも、後でドッとぶりかえしそうです。
 こわいので、もう眠ります。おやすみなさい」

「このコーナーで何度も見てるうちに
 『着の身着のまま』と聞くと
 『木の実ナナ!』と叫びそうになっています。

 このあいだは、ついに口にしてしまいました。
 まわりのなんとも言えない表情に、
 ちがうのよう!「ほぼ日」の企画のせいなのよう!
 と教えまわってしまいました」

「木の実ナナがいいと思います。
 『着の身着のまま木の実ナナ』の7音と5音の響きが、
 なんか日本人の心の琴線に触れてくる感じ。でも、
 こんな文章をメールで送る自分は、ちょっといやだ

「そりゃ、やっぱり『木の実ナナ』でしょう!
 あんまりおもしろかったんで、
 仕事中にもかかわらず笑ってしまいました。
 これを茶川賞にしてくれなきゃいやん。
 ジャイアン死んじゃいやん


「木の実ナナさんのファンでもあるので。
 関係ないか。風邪は内科(ないか)


・・・おいおい、投票にまでおやじギャグ入ってるって!
ま、ひとまず、寒いギャグの供養を行うという、
最初の目的は、達成できたってことだ。なんまんだぶ〜。

「それにしても、ただ読者投票するだけなのに、
 何がこんなに切ないんでしょう。今が夜だから?
 部屋で一人、パソコンに向かっているから?
 まだ二十歳の若い娘っ子なのに、
 このギャグが面白いと思ってしまうから?
 そんなことを考えながら投票をしている自分の姿が、
 ああ、切ない……。おやじギャク恐るべし」

「決戦とはすごいですね。
 せっかく投票したのですから、皿まで食べる主義です。
 集計頑張ってください。
 胃ぐすりと頭痛薬は必需品だったりして・・・」


思い起こせば、おやじギャグの祭典には、
2000件近いネタの投稿がありました。
ひとつの投稿に20個のネタがついてた時もあったので、
通算、一体いくつのおやじギャグを見てきたんだろう?
・・・ああ、そうだ、どういうわけか、手書きで
ほぼ日スタッフに直接ネタを渡してくれた人もいたっけ。

すっかり毒気に当てられたわたくしは、

「『2.キャバクラ幕府』。
 友達によって二年前封印された私のギャグ、
 『ライター取って、リュウライター(竜雷太)』
 これはいかがなもんなんでしょう?」

「ああ、嫌だなぁ。あと5時間もすれば投票が終っちゃう。
 投票しないと決めちゃえばラクなのに、嫌だなぁもう。
 だって、仕事ちゅうに『ナナ』か『キャバクラ』か・・ってねぇ。
 そっか、『豆でも投げとくか』って感じでいいんだ、
 なるほど!(ザ・ワ〜ルド)って自然に頭が働くように
 なるところが嫌なんです、だからこんな投票・・・。
 『ナナ』か『キャバクラ』か。
 でもキャバクラは直本賞だから、違うのに賞をあげたい。
 でもナナは票集めそう・・うぉ〜っっっ。
 迷ったんです、だから逃げました。でもけっこう好きだな〜ミレニアム。
 今っぽくって。『ぶどう、一つぶ、どう?』ってのはあれですね、
 『さつきみどり、シャツ、きみどり』みたいな乗りですねぇ。
 だらだら書いてごめんなさい、でも私にしたら苦労したのです」

「『愛甲でしょ』に決まりでしょう。
 高校時代の事務の先生が、
 甲子園の1回戦で愛甲と投げ合って
 負けた
と悔しがってました(愛甲はその年優勝)。
 そういう意味でも愛甲を押したいなぁ〜」

「『キャバクラ幕府』。これっきゃないでしょうー!!
 キャバクラが仕切る幕府って、
 どんなだか想像するだけで、既に日本沈没ですな。
 群雄割拠したる戦国の世に
 イケイケネーチャンがおしぼりとグラス片手に
 何せ―っちゅうねん!!」


というような、投票にかこつけた小ネタ発表に、
いちいち突っ込みたくなってしまう体質に・・・。
だから、

「『5・愛甲でしょ』です。
 実にいいです、おやじギャグの祭典!
 もっと続けて下さいね」


こんなメールを決選投票で受け取ってしまうと、
妙な恍惚と不安を感じてしまうのよ〜。続けろって?
・・・ううむ。要望が多ければ、またいつか
「第2回、茶川賞・直本賞」をやるかもしれないけど、
でも、いったんは「おやじギャグの祭典」、おしまいっ。
たくさんのおやじギャグを、ありがとうございました。

(※【おやじギャグ・豆知識】
   最初に茶川賞を作ろうとした時には、
   「毛塚賞(けづかしょう)」  
   「ノーベノレ賞(のーべのれしょう)」
   「木黄溝正史賞(ききみぞせいししょう)」
    などの姉妹賞も制定される予定でした)


2000-07-18-TUE

直本賞決定! 茶川賞は決戦投票で火曜日に決定!

(会社のボーリング大会で女子社員に)
「いや〜うまいねぇ〜。ボーリング娘だね」

「健康には気づかってるよ。
 健康のためだったら、もう死んでもいい」

「おはようさん。太陽SUN(サン)」


・・・あいたたた〜っ。
こうゆうネタ、まだ、毎日送られてきています。
どうもありがとう。そして沢山の投票にも感謝です。

さてしかし、ついに雌雄を決する時が来たぞ!
たくさんの投票の結果、
「おもしろい」「許したくない」の両方が総計されて
最もたくさんの反応が集まった「直本賞」、ついに決定だ!

「いい国つくろうキャバクラ幕府なんつってな。
 わしもうまいこと言うなあ」


これよお〜!!!!
わー。ぱちぱちぱちぱちぱち。

「おもしろい」票をかなり獲得している反面で、
多くの嫌われ票をも集めての晴れの授賞になりました。
「なんつってな」「わしもうまいこと言うなあ」などの、
おやじらしい節まわしが良かったのではないでしょーか。
おめでとうございます。惜しかったのは、次の2作品っ。

「ごめん。俺って時間にルーズソックスだから」

「あれ乗ると幸せでねぇか
 (アーノルド・シュワルツェネッガー)」


この二つは、主に嫌われ票をベースに
食いこんできたので、応援していたんだけどなあ。
たしかに、飛ばされたとたんに、
周囲がシーンとなっちゃいそうですね。

さて。「茶川賞」ですが、相当微妙な投票状況です。
こっちは、いちおう「おもしろい」得票の
最も多かった作品が受賞するわけですが・・・。

「昨日徹夜しちゃってね〜。
 着の身着のまま木の実ナナだよ」

「いい国つくろうキャバクラ幕府なんつってな。
 わしもうまいこと言うなあ」


この2つが相当競っているんですよ〜!
なので、ここに決戦投票をしようかと思います。

ま、ただ決戦投票をするのも味気ないので、
考えました。
投票開始後に応募してくれた作品も
けっこうたくさんあったので、これをイカします。
でも、ちからいっぱい2作だけ。
以上、計5作から茶川賞を決定しましょう。

そこで、あなたが最もおもしろいと感じる作品を、
その合計5作から、選んでくれませんか?
どういう意味で「おもしろい」のか、
理由なんか書かなくていいです、もちろん。
たびたびになってしまいすみませんが、みなさま、
例えば節分で「ま、オレも豆でも投げとくか」と
消極的な感じでかまいませんから、
もう一度、投票を、よろしくおねがいします。

ついに、まじで最後の投票じゃ!供養だああ!!
(※今回は、メールでの投票っす)


【茶川賞・最終ノミネート作品集】

「昨日徹夜しちゃってね〜。
 着の身着のまま木の実ナナだよ(1軍1位)」

「いい国つくろうキャバクラ幕府なんつってな。
 わしもうまいこと言うなあ」 (1軍2位)

「お肉の焼き方は?」「ミレニアムで」(2軍1位)

「ぶどう、一つぶ、どう?」

「じゃんけんぽん、愛甲でしょ」


さあ、木の実ナナが逃げ切るか?
それとも、キャバクラ幕府が2冠王なのか?
決選投票は、月曜日の夜10時まで受けつけます。

【決選投票のやりかた】

postman@1101.com 
↑こちら宛てまで、メール投票してくださいませ。
件名(Subject)を「おやじ投票」として、
あとはメールの本文に、

「1・木の実ナナ」
「2・キャバクラ幕府」
「3・ミレニアム」
「4・ぶどう」
「5・愛甲でしょ」


以上のギャグのうちのどれかを記載してくれれば、
投票完了でございます。茶川賞は火曜日に発表だ!
たくさんの応募を、お待ちしております。


2000-07-15-SAT

おやじギャグに、いいの悪いのを言い合う前に、
やっておきたいことがある。
ま、そこに座りなさい。

お前が迷惑をしているおやじギャグとは、
例えば、どんなものなんだ?
・・・かくかくしかじか。ふむふむ。
おお、ぎゃふん!
そうか、ついあんまりくだらないので
笑ってしまったのか?

そして、お前がつい口に出してしまう
おやじギャグとは、どんなものだ?
包み隠さず語りなさい懺悔しなさい。
なんでもナイス!
まいったなぁ、参ったさん成田山。

いっそ、だ。
日本中の迷惑だか社会の潤滑油だか
笑いのセクハラだか知らないけれど、
そういう「おやじギャグ」を供養してやろう。
21世紀を目前にして成仏させてやろうではないか。

ノミネートするのだ。
言われたもの、言ったもの発語主体は問わない。
そのノミネート作品のなかから、
厳選して、「ほぼ日」がおやじギャグリストをつくる。
ガマンしてつくる。
そこから、社会の制裁を、
いや、世論の『じゃっじめんと』を仰ぐのだ。

賞品は決めてないけれど、
栄誉を求めて勇気を賭して、応募するのだ!
そうさ、なぁ、賞だけはつくろう。
んーーーと・・・

「茶川賞・直本賞を、大募集!」
おやじギャグで競う日本唯一の文学賞制定!!
どうだ?虚しいだろう。
おやじは、その虚しさにあえて挑戦するために
おやじギャグを磨くのだ。

(ノミネート作品例)

「いやあ、ほら、ぼくなんか、
 専務ゆうても『何にもせんむ』だから、うははは」

「ロシアの殺し屋おそろしや」

「歯医者の手拍子、ハァどしたぁ」


寒いか、辛いか?!
しかし、これからは「ほぼ日」のこのページは、
おやじギャグのコロッセアム、くだらなさの闘技場だ。
邪魔だてするものには、容赦なく「伝説のおやじ神」が、
おやじギャグのシャワーを浴びせかけるであろう。


 【茶川賞(ちゃがわしょう)】
応募されたおやじギャグ作品のなかで、
ほぼ日読者の「認める!おもしろい!」の投票が
もっとも多い作品に与えられる栄誉でございます。

 【直本賞(なおもとしょう)】
応募されたおやじギャグ作品のなかで、
ほぼ日読者の「認める!おもしろい!」の得票に、
「これは認められない、許したくない」の得票を
加算した総数がもっとも多い作品に
与えられるものでございます。


ほぼ日編集部への激励や感想などを、
postman@1101.comに送ろう。

HOME
ホーム


いままでのおやじギャグ

2000-06-14  「サンキューブレーブス(阪急)」
2000-06-15  「よっこい庄一」
2000-06-16  「そうかもしんないシャーペン芯ない!」
2000-06-17  「あれ乗ると幸せでねぇか」
2000-06-18  「にいさんなのに、ねえさん」
2000-06-19  「イギリス人はイジリ過ぎ」
2000-06-20  「ごめん。Sorry、Sorry、中曽根ソーリー」
2000-06-21  「暑いなあ。6月でこんなに暑かったら
 12月は100℃ぐらいになってるぞ」
2000-06-27 「1、2、桂三枝(3、4)!」
2000-07-05 「インターネットとかけて山手線ととく、
 その心はドットコム(ここ、笑うとこ)」」