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「フェニックス」を見るべきです!
って、こんなにおすすめしてるわけだけど、
いきなり行って大丈夫なの? |
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去年は花火大会の2日間で、
88万人の観客が長岡に訪れたそうです。 |
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そうですね‥‥
もうすでに宿はいっぱいかもしれません。
有料の観覧席も、ほとんど残ってないかも。
観覧席についてのくわしくは
「長岡まつり」のHPでお調べいただきたいです。 |
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まず、日帰りなら宿はいらないよね。
あとはすこしはなれたところで
ホテルを見つけるとか。 |
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宿泊に関してはそういうことになりますね。 |
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花火はいろんな場所から見れるんです。
無料の自由席もあるし。 |
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ガッツで並べばなんとかなるかも。
無料自由席の開放時間は午後2時からだね。 |
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はい。 |
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去年はあたし、雨でずぶ濡れになって
大渋滞の中を車で日帰りしたけどさ、
そんなの関係ないね。
あれが見られたんだから。 |
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あ、そうか、お天気は心配だ。 |
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よっぽどのことがない限り、雨天決行です。 |
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でもぼくらは2日に生中継をするから、
できれば晴れてほしいよね。 |
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うまくいくかね、中継は。 |
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電波の状況とか不確定要素はありますが、
出たとこ勝負で可能なかぎりがんばりましょう。 |
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うん。 |
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大会の最後も、感動ですよー。
「光のメッセージ」っていって、
みんなで懐中電灯や携帯電話を振るんです。
川の両岸からお互いに無数の光が見えて‥‥。 |
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花火師さーん。 |
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そうだ、花火師さんといえば、
ちみらは花火師さんにインタビューを。 |
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はい、はい、してきました。
山下、コウノ、ぐっさんの3人で。
(パソコンを操作)
長岡駅に到着したら、
改札の中にいきなりこんなものが。 |
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花火玉だ! |
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ぐっさんとふたりで
しばらく見学してしまいました。
これ、三尺玉の模型ですよ。 |
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これが中身? どうなってんの? |
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それはこのあとのインタビューをおたのしみに。 |
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うーん。
あ、いろんな大きさの花火玉が。 |
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はい。
でも圧巻だったのは三尺玉ですよ。 |
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でっかい。
一尺は約30.3センチだから‥‥90センチ?! |
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そういう感じで驚きながらのんびりしてたら、
前の日に実家に戻っていたコウノさんが
改札で待ちくたびれていました。 |
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花火師さんと約束の時間があったので。 |
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で、改札を出たら、駅前でまたびっくり。 |
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何を見たの。 |
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三尺玉と、打ち上げる筒のモニュメントです。 |
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おお。 |
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見てくださいよ、この大きさ。 |
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大きなぼくが小さく見えるでしょう。 |
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‥‥山下さんべつに大きくないじゃん。 |
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ここでもすこし時間をつかってしまったので、
急いでレンタカーを借りました。 |
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でもせっかくなので、
花火を打ち上げる河川敷におりてみたんです。 |
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時間がないのに‥‥。 |
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川に出るにはどうすればいいんですかー? |
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銅像の人は言いました。
「あちらへ進みなさい」 |
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わかりました、あっちですね。 |
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ほんとうだ川が見えます。 |
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ありがとうございました、銅像の人。 |
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いまのくだりは、まるまる要らなかったね。 |
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河川敷が広いんですよ。
川に出るまでしばらく歩いて。 |
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時間がないのに‥‥。 |
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これが信濃川です。 |
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豊かだねえ。 |
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「フェニックス」はどの範囲で見えるのかと、
コウノさんにたずねたら、
上流のあの橋のずっと向こうから‥‥。 |
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あの橋の向こうから? |
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下流のあの橋の向こうまでだと言うんです。 |
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つまり、このあたりが‥‥。 |
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ぜーんぶ、「フェニックス」で埋まると。 |
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すごいね。 |
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花火のなかにあらわれた、
不死鳥を表現してみました。 |
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それも要らなかったね。 |
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あと、人間というものは、
川を前にすると、どうしても石を投げます。 |
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水切り‥‥。 |
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ほんとに時間がないので、行くことにしました。 |
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正解だね。 |
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いや、あのね、3回跳ねたんですよ、石。 |
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予定外の時間をだいぶつかったのですが、
ぐっさんの安全運転で
約束の時間に花火師さんの会社へ
到着できてよかったです。 |
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ここが今回お話をうかがう花火師、
小泉欽一さんが専務をつとめる、
「新潟煙火工業株式会社」です。 |
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ここに、菅原文太さんのような花火師さんが。 |
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ぼくも菅原文太さんのイメージがありました。
‥‥果たして、出迎えてくださった花火師、
こちらが小泉欽一さんです。 |
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お、おおーー。
これはまた意外な。お若いですね。 |
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ね。
この小泉さんが、すごく親切にわかりやすく、
花火のことを教えてくれたんですよ。
というわけで、次回、
花火師・小泉さんへのインタビューをお楽しみに! |