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ありがとうございました。
この職人さんは、片野さんというお名前でした。 |
星と割薬を詰めた玉を、
片野さんが次の作業の工室へ運びます。 |
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運ばれたのが、この工室。 |
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ここでは仕上げ作業を行っていました。 |
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玉にクラフト紙のテープを重ねて貼っていきます。 |
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強度が出るように、決められた枚数を。
一枚ずつ、手作業で。 |
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これが完成した花火玉です。 |
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片野さんが込めた玉も、ここに。 |
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手前の女性は4月から勉強に来ているそうです。
福島県の花火屋さんの、孫娘さん。
突然カメラを向けてごめんなさい! |
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小泉さんがおっしゃるには、
いつもはガールズトークで
盛り上がっている職場だそうです。 |
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「工室」は基本的にちいさめで、
それぞれが山を切り崩した
溝の中に建てられていました。
これには理由があるのです。 |
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小泉 |
防火塀になってるんです。
万が一のとき、
火薬が連鎖的に燃えないように。 |
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ひととおり工室を案内してくださった小泉さんが、
大きな倉庫の扉をガラガラガラと開けました。 |
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そこには‥‥。 |
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筒が! |
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ステンレスの筒が、こんなに! |
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一筒一発。
なるほど、と思いました。
最後に、会社の入り口にある、
三尺玉用の筒の前で、記念撮影をお願いしました。 |
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── |
やっぱりすごい!
大きな小泉さんが、小さく見えます。 |
小泉 |
(笑) |
── |
小泉さん、
今日はほんとうに
ありがとうございました。 |
小泉 |
いえいえ。 |
── |
お話も現場も、
こんなに深くまで
教えていただいて、感謝です。
たのしかったです。 |
小泉 |
お役に立てましたでしょうか。 |
── |
もちろんです。
この次もしかしたらお会いできるのは、
花火大会の日でしょうか。 |
小泉 |
ぼくは、本部には必ず行ってます。
声かけてください。 |
── |
でも、
ピリピリされてるかもしれない。 |
小泉 |
大丈夫です、
ピリピリしてないです(笑)。 |
── |
そうですか、じゃあ、
お姿を見かけたら、ぜひ。
8月2日、たのしみにしています。 |
小泉 |
お待ちしています。 |
── |
ほんとうにありがとうございました! |
小泉 |
遠いところをありがとうございました。
お気をつけて。 |

※小泉欽一さんの会社、
「新潟煙火工業株式会社」のHPはこちら。 |