この「おしゃべり夜中継」、
急に決まった企画で、
谷川俊太郎さんも
たまたまお時間があいていて
来てくださったのですが‥‥
とーーーーっても、たのしかったです。
できるかぎり動画にして
アップしましたので、
みなさま、お時間のあるときにでも
見返してください。
矢野顕子さん、谷川俊太郎さん、
糸井重里さん、そして、
観客席にずっといてくださった
高崎卓馬さん、
ほんとうにありがとうございました。
また、再会をたのしみに。
「おしゃべり」は長くつづき、
〆はこんな時間になってしまいました。
おつきあいいただきましたみなさま、
ほんとうにありがとうございました。
それでは、これでおしまいです。
おやすみなさい!
最後の中継動画です。
気仙沼と‥‥なぜか
アーモンドの話。
気仙沼のこれからのことを
最後に少し。
糸井:
地元の人たちは、
ちっさくてもいいから
「たのしいね、うれしいね」
とういことがあるといいね、と
言ってくれてるんです。
アッコちゃんのあたらしいアルバムに
気仙沼のワークショップでつくった
『プレゼント』という歌が入ってるんだけど、
きっとそんなようなことだと思うんだよね。
矢野さん:
おおきくしなくていいって気がする。
ちいさいほうが、
なんていうか、適切だし、
いいって思う。
糸井:
うん、そう。
なんだか、そういう気分なんだよね。
自己肯定力はよくても、
自尊心とはちがう。
矢野さん:
わたしは自尊心は
弱くなることがあるけど、
自己肯定感はあると思う。
自己肯定力と自己満足はちがうよね?
谷川さん:
ぼくは自己満足はダメだと思う。
矢野さん:
わたしもダメだと思う。
糸井:
表現者は、
自己肯定力のなかで
表現していくものだもんね。
おしゃべりの内容を
動画でごらんいただけます。
自己肯定力について。
「ごきげん」について話している
ムービーです。
おっもしろいです。
シューベルトについて。
矢野さんの語るシューベルト、
感動的です。
矢野さん:
あたらしい歌の
「リラックマのわたし」も、
いちばん最後の歌詞が
「今日もごきげん」っていうんだけどね。
糸井:
うん、あの歌聴いて、
アッコちゃんは
「ごきげん」という言葉が
とても好きなんだなぁと、わかった。
それがいちばんに思ったこと。