2016/02/29 13:58
次はオウムのたこ!と、そこに‥‥。
洋凧をたっぷりたのしんで、
糸巻きにくるくると糸を巻き取って
(これがけっこうたいへん)、
「さぁ、別のたこを準備しよう。
次はオウムのたこだ!
これはたのしみにしてたやつだ!
む、風が強い。あおられる。むむ」
などと強風の中ひとりごとを言いながら
四苦八苦していましたら、背後から、
「こんにちは。
お手伝いしましょうか?」
という女性の声が。
「え????」と振り返る山下。
「さぼる日を見てたら
葛西臨海公園にいらしてると
書いてあったので。近所なんです」
なんということでしょう、
わざわざいらしてくださったのです。
「助かります。
じゃあ、このオウム凧の組み立てを
手伝っていただけますでしょうか」
強い海風とたたかいながら
なんとかオウム凧が完成。
どういうわけか、
読者の方とオウム凧をあげることになりました。