手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。
こんにちは。
2019年のほぼ日手帳を一緒につくってくださった
横尾忠則さんの展覧会
「横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975」が
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで
催されているので見に行ってきました。
展示内容は、1974〜75年にかけて、
東京新聞に連載されていた
瀬戸内晴美(現・瀬戸内寂聴)さんによる
時代小説『幻花』のために
横尾さんが描かれた挿絵の原画展です。
人物から動植物、宇宙から地獄絵図まで
ありとあらゆるものを
とても繊細な線で緻密に表現しているかと思えば、
太く荒々しい線が大胆かつ効果的に使われていて
新聞の挿絵サイズなのにすごい迫力でした。
▲まだまだたくさんの挿絵がズラッと並んでいます。
また、こういった展覧会場では珍しく
写真撮影ができます(フラッシュ禁止)。
会期は今週の20日(土)までですので
みなさま是非、足を運んでみてください。
そして、gggのすぐ横にあるMMMブティックでは
横尾さんのグッズも販売していました。
▲ほぼ日手帳も置いてもらっております。
さて、横尾忠則さんのほぼ日手帳についても
改めてご紹介します。
オリジナル用のカバー「幾何学」は
1978年に株式会社京朋の着物の広告のために
制作した「きもの元年」という作品を、
今回のほぼ日手帳のために配色しなおして
いただいたものです。
▲かこみの部分をトリミングしてデザインしました。
2本あるしおりのチャームは、
「幾何学」の中に登場する
トランプをモチーフにしました。
チケットポケット部分には
横尾さんの作品において印象的な
青の放射線模様を入れています。
そしてもう一つの商品は
weeksの「絵人百九面相」と書いて、
「かいじんひゃくきゅうめんそう」です。
2011年におこなわれた横尾さんの個展
「横尾忠則 絵人百九面相」で
メインビジュアルとして使用された作品を、
今回使わせていただきました。
スタイリッシュで、洒落ていて
でもどこか可愛らしい雰囲気があり
男女問わず、おすすめです。
来年の手帳をまだ決めかねている方、
横尾忠則さんの手帳を是非ご検討ください。