ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

毎日の気温の変化を
グラフにしてみました。

今日は10月31日、
ということで10月も最終日ですね。
すっかり日が暮れるのも早くなって
朝夕の冷え込みもキツくなりました。

10月のはじめに衣替えを済ませて、
寒くなってきたことを肌で感じていますが、
実際のところ、
気温はどのぐらい下がったのでしょうか。

ということで調べてみました!
気象庁のウェブサイトを見て、
10月の東京の平均気温の変化を
調べてみたところ、
10月1日の平均気温は「26.1℃」でしたが
10月29日の平均気温は「17.0℃」でした。
げげげっ、1か月で9.1℃も
下がっているじゃないですか。
そりゃあ寒いわけですよ。

とはいえ、いきなり寒くなったのではなくて、
毎日の変化があるはずです。
10月の平均気温をグラフにしてみました。
いつから寒くなったのでしょうか。



年間インデックスのページに、
1マス=2℃として平均気温を記録し、
前後の気温を線で結んでいます。
グラフにしてみると動きがわかりますよね。
10月の前半は大きく動いていて、
10月の後半はあまり変動していません。
そして、10月13日を機に、
平均気温が20℃を超える日が
なくなっていました。
こうも気温が下がってくると、
上着が変わってきますよね。

気温の変化といえば、
『うつヌケ』を描いたマンガ家の
田中圭一先生にインタビューした際に、
「気温差のはげしい3月、5月、11月に
うつが戻ってくる傾向が強い」
といった内容をお話しいただきました。
→『うつヌケ』田中圭一さん×ほぼ日手帳
心の変化を記録しておくこと。



明日から11月を迎える前に、
ことしの3月、5月がどうだったのか、
調べてグラフにしてみました。

まずは、こちらが3月のグラフです。
(東京都・2018年3月のデータ)



三寒四温というように、
寒い時期と温かい時期を繰り返して、
4月につながっているような動きです。
中旬に10℃を超えてきたなと
思っていたそばからの、3.8℃。
最低気温ではなく、平均気温が3.8℃。
そこからぐぐぐっと気温が上がっています。
この気温差の山は、たしかに強烈です。

つづいて、5月のグラフを見てみましょう。
(東京都・2018年5月のデータ)



5月は過ごしやすいイメージがありますが、
グラフにしてみると、大きな山がありました。
ゴールデンウィークが終わったあたりの
5月9日が12.1℃なのに対して、
5月17日にかけて11.4℃の変化があります。
急に寒くなったときだけでなく、
急に暖かくなったときも精神的につらいと、
田中圭一先生はおっしゃっていました。

なんとなくダルいとか、
いまいち気分が乗らない日には、
気温差が悪さをしているかもしれませんよ。
毎日の気温を記録してみると、
翌日の天気予報を見たときに
心の準備ができそうです。

気温や気圧、機嫌を記録してみると
自分の心の変化を
感じることができるかもしれません。
明日からの11月、気温の変化について、
ちょっと意識してみてはいかがでしょうか。