ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

手帳に書いたラフのラフ。

メリークリスマス!
2018年もあと数日でおしまいの12月25日、
新しい手帳にカバーを掛けてみました。

2018年は「さよならペンギン」でしたが、
2019年は「チャレンジミッケ!」にしました。
2年連続で、ポップな雰囲気のカバーです。

ふたつを比べてみると、
新しい手帳ってやっぱり薄くて、
新品だから当然なのですが、
めちゃくちゃキレイなんですよね。

先日「イトイのお礼行脚」で中国に行き、
凸版印刷さんの縫製工場を見学してきました。
ちょうど「チャレンジミッケ!」シリーズの
再生産をしているところだったので、
生地の断裁、ミシンの縫い方、しおりの付け方など、
これからじぶんが使うものが
作られている現場に立ち会うことができました。
編集担当のぼくは
生産の現場に立ち会う機会があまりないので、
ミシンの速さや力の加減の微妙な調整を見て、
じぶんたちが作っているものでありながら
「なんて手のかかる商品なんだ!」
と嬉しい驚きを感じて帰国しました。

お店に並んでいる商品や
倉庫に積まれている商品を見ると、
同じものがたくさんあるように見えますが、
どれも、ひとつひとつが手仕事なんですよね。
見学の様子は12月31日(月)に更新予定です。
どうぞおたのしみに。

さて、2018年の手帳を使い終える頃ですが、
1年分のページを振り返ってみると、
どうせ自分だけが見ると思って
取材中の殴り書きのメモや
ざっくりとしてラフばかり目に付きました。
デザイナーにラフを渡すときには、
白い紙に書いているので
ラフのラフみたいなものです。

「きほんのスピーカーキット」の販売ページのラフ。
まったく初めての商品だったので、
発売までドキドキしていました。



「生活のたのしみ展」のブースのイメージ。
このとき使っていた太いペンが好きでした。
また買いたいなと思って、早数ヶ月。



『ほぼ日手帳公式ガイドブック2019』の
声優・中村悠一さんの撮影イメージ。
おおよそこの通りに撮られました。



池上彰さんとイトイの対談。
全13回という長い連載になりました。
年末年始のまとめ読みにおすすめ!



自分しか見ないものではありますが、
我々、ほぼ日手帳チームですから、
こういうニュースを書いたり、
ミーティングキャラバンを開催したり、
公式ガイドブックで紹介したり、
手帳を見せる機会はたくさんあるんですよね。
忘れないように焦って書いていると
言い訳のように話していますが、
本当はもっと、丁寧に書けるのではないか。
年の瀬になると毎年思うのですが、
来年は丁寧に書きたいな。

よし、来年は丁寧にします!