手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。
こんにちは。
手帳チームの岡田です。
この春、あらたに進学や就職で
都内や全国の主要都市にお引っ越しをされた方も
たくさんいらっしゃるかと思うのですが、
そんなシーズンにこそぜひご紹介したい、
ほぼ日の手帳チームでつくっている
商品のひとつに「ほぼ日の路線図」があります。
全国津々浦々、
ほぼ日読者のみなさまの力をお借りした
超・人力&多人数校正企画
「ご近所の目チェック」をその要として、
都内だけでなく(ここ重要!)、
全国主要都市のJR、私鉄、地下鉄の路線を網羅し、
毎年(ここも重要!)
更新・改良を重ねているのが最大の特徴です。
最近は電車の乗り換え検索アプリが
すごく便利かつ親切になってきていますよね。
私も日々愛用しているので実感しています。
しかし、
たとえば別駅名・別路線の乗り換えについても
吟味された「ダンベル表現」に代表されるような、
磨きこまれてきたアナログな路線図の魅力もまた、
捨てがたいものだと、一方で思うのです。
会社や自宅までの「通過点」として
路線や駅名を認識するだけではなく、
流れやつながりを視覚的に理解できるのは、
また一味違ったおもしろさが
あるのではないでしょうか。
そしてまた、
いまひとつおすすめしたいのが、
ほぼ日で掲載された路線図企画に関連する
インタビューなどのコンテンツです。
マニアックな鉄道談義から、
商品開発にまつわる苦労話まで、
読みでのある記事がたくさんあるんですよ〜。
一部掲載情報が古かったりするかもしれませんが、
いくつかここ数年のおすすめ
コンテンツをご紹介しますね。
●東京の地下鉄を見続けてきた。(2017年取材)
2013年に「蔵前駅の乗り換え」について
丁寧に説明してくださった「東京都交通局」のみなさんに、
あらためてお話を伺いにいったコンテンツです。
東京の地下鉄事情の特殊性や、
地下鉄をつくるときに「どんな形がいいか」
というトリビア的なお話など、
実際に働いている方々にだからこそ
お聞きできた話がたくさんありました。
●路線図であそぼう。(2014年取材)
ファッションモデルの市川沙耶さんに、
ほぼ日の路線図チームがインタビューに伺ったコンテンツです。
「路線図を眺めているだけでたのしい」という市川さん、
聞きしに勝る鉄道愛の深さに、ほぼ日メンバーもびっくり。
路線図の読み物としてのたのしみ方や、
妄想で自分だけの路線図を作るお話など、
鉄道ファンのゆたかな世界を垣間見ることができます。
●路線図をカプセルに詰めた男。(2018年取材)
玩具メーカーのバンダイで
「東京地下鉄立体路線図」という商品をつくった
担当者のおふたりに、
ほぼ日手帳チームの路線図チームが
お話を伺いにいきました。
企画のきっかけや開発の苦労など、
ロマンを感じるインタビューです。
●21世紀の「仕事!」論 スジ屋(2011年取材)
こちらは番外編、
かつ掲載から8年ほどたつので
すこし前のコンテンツになりますが、
ほぼ日の奥野が、JR東日本の「スジ屋」、
つまり「列車のダイヤを引く作業」を
されている三井倉さんに
インタビューした記事です。
列車を増発するのにどんな大変さがあるのか、
ダイヤを成立させるのに必要な要素など、
実際に携わってきた方ならではのお話は、
いま読んでもうならされる迫力があります。
以上、
いかがだったでしょうか。
気になるコンテンツがあったら、
ぜひ路線図片手にじっくり読み込んでみてくださいね。
それでは、また。