ほぼ日手帳 ニュース

手帳チームのメンバーが、日々の情報をお届けします。

ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK。

こんにちは。

6月に入りまして、気がつけば
今年もあっという間に
半分近くまで来ましたね。

2019年、折り返し地点に近づきつつある今、
今年の手帳を使いながら見つけた
使い方をご紹介します。

テーマは
「ずぼらな私なりの、LIFEのBOOK」。
テクニックといえるような
立派なものではないので
気楽に読んでいただければうれしいです。

まず、前提として、日ごろ私は
・たいへん、おおざっぱ。
・決してマメではない。
・映画や美術鑑賞にはよく行く。
・旅行に行くのも好き。
・思い出のものが捨てられない。
という性格です。

「ほぼ日手帳公式ガイドブック」を読んでいると
素敵な使い方をしている方々が
たくさんいらして、とても参考になります。

でも、自分の性格を考えますと
どうもうまく真似できそうにない。
だから、手帳といっしょに楽しめることを
自分なりに見つけてみようと思っている日々です。


以下、使い方です。

1.3つのことをふせんに書き出してみる。
ほぼ日では、いろんなプロジェクトが
たくさん動いていますが、ときに
そのプロジェクトにとっての
「遠景」「中景」「近景」
をイメージしながら
乗組員同士で会話することがあります。

詳しいことは割愛しますが
私の手帳のなかでは、
近景はブルーのふせん。
中景はグリーンのふせん。
遠景はオレンジのふせん。

同僚と話しながら、沸いてきたことを
だいたいでもいいから
ざっくり分けて書き出すと
頭のなかが、ちょっとずつ整理されていきます。

ザーッとした性格の私には
これくらいの手を入れないと
頭の中がごちゃごちゃになるから
必要なことなのです。


2.好きなことで、且つ、忘れたくないことを左端に。
「ほぼ日手帳」をお使いのかたは
ご存じだと思いますが
月間ページの左端って、少し空いていますよね。
ここのスペース、私は
「その月に行きたい映画や展覧会」
を書くようにしています。

映画も、展覧会も、お芝居も
かなり先のほうのスケジュールまで
公開されていることが多いです。
「おぉ、そうかそうか。3か月後か。」
なんてのんびりしていると
気がついたら「その月」になっていて
うっかり忘れそうになることもありました。
だから、月間のページに書くことにしました。

ここに書いておけば
仕事のスケジュールを見ながら
どのタイミングで観に行くか?を
検討しやすくなるメリットもあります。


3.書き留める余裕がないときは、ひたすら「貼る」。
仕事では「カズン」を使っているのですが
毎日のちょっとした記録を兼ねて
お買いもののレシートや
おいしかったお店のカードを貼りたくても
仕事のメモのじゃまになるのが気になって
なかなか貼れずにいました。

だったら
「貼る専用」の手帳を作ってしまおう!と
「ほぼ日手帳WEEKS」
スクラップブック的な1冊として使っています。

これは、もう貼る。貼りまくる。
空白があっても、よし。
書けなくても、よし。

貼るだけでオッケー!
....ということにしています。

今年のお正月、家族で
ベトナムを旅行したときは、思い出のものを貼りました。
現地で受講した、料理教室の先生の名刺。
美味しかったワインのタグ。
スーツケースに貼られていたシールとかも。


これは、泊まったホテルのフロントの人が
空港までかかるタクシー代を
手で書いて、渡してくれたメモ。


両親の結婚記念日のお祝いで行った、レストランのレシート。

どうして「ほぼ日手帳WEEKS」を選んだのか?
それは、レシートの幅と、WEEKSの幅が近くて
貼るのにちょうどいいサイズだと思ったからです(笑)。


また、先日、青森を旅行した際は
津軽五所川原駅で時刻表を頂きました。
東京に戻ってから、どこかに保存したくて
WEEKSに貼りました。
(ふだんは、折りたたんでいます。)
もう使わない時刻表だけど
ふと開いて見返すと、駅舎で見たストーブのこととか
駅員さんとのやり取りとか、思い出すんですよね。


あと、青森で、ホテルの人がくださった
「周辺のおいしいお店」情報も。
イラストがかわいかったので
教えていただいた記念に。


それから、これはずいぶん前ですが
ある取材の帰りに人形町で
先輩さんとランチしたときの箸袋。


以上、書く余裕がないときの
私の思い出づくり、一例でした。

素敵じゃなくていいし、
立派じゃなくていいし、
サボる日があったって、いい。

自分の性格を、自分で理解しながら
手帳を使うと「使いこなせないなぁ〜」
というジレンマから開放されるので、ラクです。

「白紙のページもオッケー!」
という気持ちで、2019年の後半を
自分なりに、たのしみたいと思います。