ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【手帳チームの私的文具大賞 2019】
クルトガ スタンダードモデル 0.5mm

こんにちは、
手帳チームのべっかむ3です。

1月6日の月曜日、
今日から仕事はじめというかたも
多いのでは、と思います。

2020年、みなさんは、どの手帳で
新しい年をスタートされましたか。
ぼくは、今年は、会社用には「day-free 」、
家(日記)用には、「original」の
月曜はじまりを使うことにしました。

そして、今回、ぼくが【私的文具大賞】に選んだのが、
その家(日記)用のおともに使っているペン、
「クルトガ スタンダードモデル 0.5mm」です。(写真下)



この「クルトガ」、
三菱鉛筆から2008年3月に発売されたシャープペンシルで、
もう、10年以上前からすでに大ヒットなので、
ここであらためて言うのもなんなのですが、
今までで、販売累計9,000万本(!)とも言われてる、
とくに若者に大人気のロングセラー商品です。
スゴイ!

芯が回転してトガリ続けるから、「クルトガ」っていうのは、
中高生たちにとっては、今ごろなにを言ってるの? 
と言われちゃいそうですが、
昨年はじめて、じぶんで実際に使ってみて、
その人気の秘密に触れたような思いがしました。

元々、ぼくは鉛筆好きだったんですが、
鉛筆は、やはりすぐ芯が太くなります。
できれば、じぶんは均一な線を書きたい。
ロットリングのような、同じ太さでずーっと長く、
字や、絵を描きたいと思っていたところ、
遅まきながら、「クルトガ」と出会いました。

特に日記は、じぶんで好きに、何度でも書き直しOKにしたくて、
シャーペンを使うことにしたので、
途中で芯を削ることなく、ずっと同じ線の調子で書き続けられる
「クルトガ」はぴったり。
1月4日の日記も、たのしくなって、たっぷり書きこみました。



芯の先をよく見ると本当に尖ってて、
ほぼ日手帳の「3.7ミリ」方眼の
マス目にもなんなく字が書けます。



そんなわけで、今年はこの「クルトガ」で、
ぎっしり書き込む気、満々なんですが、
今度は、書き込めば書き込むほど、
あとでまちがいに、はっと気づいたときや、
細かなイラストを描いていて、一部分だけ
修正したかったりするときが、たいへん。

でも、安心してください。
そんなときのために、裏【私的文具大賞】として、
トンボ鉛筆の「ホルダー消しゴム MONO zero」をご用意しました。
(一番めの写真上)

これは、ペンタイプの消しゴムなんですが、
消しゴムの先の太さ(直径)が、なんと、2.3ミリ!
3.7ミリ方眼内の文字もピンポイントに、簡単に消せちゃいます。



しかも、細かなイラストのニュアンスの修正も思いのままに。




「クルトガ」になくてはならない相棒として、
表と裏の【大賞】ふたつ選んでしまいました。

下は、1月3日の「テレビ三昧の日」の日記です。





「クルトガ」と、「MONO zero」使い
文字も絵も、心置きなく、たっぷり記す。

2020年も、たのしいことや、くだらないこと、笑えることが、
たくさん書ける、いい1年にしたいと思います。

今日6日は「小寒」、寒の入りですので、
どんなことが書けるでしょう。
仕事はじめのかたも、そうでないかたも、
みなさん、防寒ばっちりで、どうぞよい一日を。