販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
ずっとお菓子の包み紙を貼るばかりだった
僕のほぼ日手帳ですが、
最近は日々思ったことなどを書いています。
手帳を書いていると、どうしても
素敵なイラストを添えたい気持ちに駆られます。
ぼくはデザインを仕事にしていますが、
イラストがそれほど得意ではありません。
スケッチ程度の絵ならば描けますが、
素敵なイラストどころか、可愛いイラストや
味のあるイラストを描くのがなかなか難しい。
ああ、スケッチを描くくらいなら、
スマホで写真を撮って、
それをそのまま貼り付けられたらいいのになぁ‥‥
‥‥
‥‥あ!
そういえば、あるじゃん!
ほぼ日ストアでも取り扱いのある、
「Canon ミニフォトプリンター iNSPiC PV-123」です。
(ほぼ日ストアでは4/27日現在品切れしております)
これはまさにスマホで写真を撮って
そのままプリントできるという製品です。
まるでCMのようになってしまいましたが、
まさに「ピンときた」感じで思い出しました。
すぐに注文しまして、
つい先日、自宅作業中の家に届きました。
さっそく、昼食で作ったパスタを写真にとって印刷しました。
このプリンターには、Zero Ink® Technology という、
フルカラー印刷が可能なプリント技術が使われています。
印刷には専用のCanon用ZINK™フォトペーパーが必要ですが、
「インクも必要ない」「乾燥も必要ない」という
インスタントカメラのような手軽さのプリンターです。
しかもこの専用紙、シールになっています。
あまりに台紙がはがれにくいので、
もしかしたら勘違いだったのかな?
と思いましたが、ちゃんとシールでした。
個人的な感想になりますが、
使ってみた印象をまとめてみたいと思います。
総評
買ってよかったです。みんなにも勧めたい。
ゲーム日記を書いている、なんて人は
画面キャプチャを印刷するといい気がします。
(多少の手間はかかるかもしれませんが)
印刷結果について
プリントのクオリティは、
僕がもともと抱いていた印象よりかなりよかったです。
色は、全体的に薄い印象になります。
ちょうどインスタントカメラで撮ったような
雰囲気に近いかもしれません。
一方で、画像はくっきりとしています。
インスタントカメラだと、全体的にぼんやりしますが、
こちらは滲みなどがあまりなく非常にシャープに印刷されます。
専用アプリについて
正直なところ、使い勝手はそれほど良くありません。
すべての機能がアイコンだけで表示されていて、
文字情報がないので、とてもわかりにくいです。
機能的にはあらゆるものが網羅されています。
・色補正、フィルタなどの画像調整
・文字入力、ステッカー、フレームなどの写真編集
・変顔エフェクト、ARフィルタなどのライブフィルタ
・コラージュ、タイルプリント
スタンプやフレーム、ライブフィルタで使える
素材のクオリティはあまり高くないので、
アップデートに期待したいです。
なかなかいいと思ったのが、
印刷する写真を、カメラやアルバムだけでなく、
自分のSNSやクラウドストレージから選択できる機能です。
たとえば、過去にInstagramなどに投稿した写真を
このプリンタで印刷できます。
アプリの機能や製品の使い方は、
製品マニュアルで丁寧に解説されています。
キヤノン:製品マニュアル|ミニフォトプリンター【iNSPiC】
*こちらのページの「iNSPiC PV-123」のユーザーガイドです。
イラストが苦手でも、描くことが思い浮かばなくても、
身の回りにあるものを写真にとってはれば、
手帳が充実したものになりそうです。
ハサミで切れば形も変えられますし、
結構しっかりしたシールなので、
手帳に貼る以外でも色々使えそうです。
しばらく使ってみて、
おもしろい使い方を探したいと思います。
それでは、このあとも
「stay homeとほぼ日手帳」をどうぞお楽しみに。