うちのあかワイン村で、
日曜日に106ベルで買ったカブ。
ふと見ると「162ベル」で買い取って
くれるそうだったので、
みつぼし村の村長に

「買うべきですか？
　まだ待つべきですか？」

と、聞いてみました。
（シェフ村長は、あまりにカブが
　好きすぎるあまり
　20万ベル分購入した
　カブの亡者です）


「うーん、162ベルでも
　儲けにはなるからね。
　売りたかったら、いいんじゃない？」
（まだまだ穏やかな表情）


「でもさ、ぼくが前にやってたときは
　300ベルを自分に課してたね。
　それ以下じゃ、
　『ぼくは』売らなかったね
　いや、ひとそれぞれだから、
　いいと思うけどねぇ〜っ」
（すこしずつ、わるい表情になる）


「こんなこと言っちゃなんだけどさー、
　前回はいちど、
　800ベルで売れた、っていうのが
　あったからね。
　へへ、ガッポガッポ。
　がっぽ・がっぽ。
　甘い汁を吸うっていうのはね、
　うひゃひゃひゃひゃ、
　もんのすごおおく甘い汁って
　吸ったこと、あるかなあ‥‥？」
（ものすごく悪い表情になる）


「まあ、目安にするなら
　300ベルかな。
　たしか前回は午前と午後で
　値段が変わったと思うから、
　こまめにチェックして、
　すごく高くなったら、
　みんなに教えてあげると
　いいんじゃない？」
（いつもの表情にもどる）

‥‥と、いうわけで、
まだまだ売るのは控えることにしました。
300ベル！ がっぽ・がっぽ！
ものすごく儲かったらどうしよう‥。
（とらぬたぬきちの皮算用）

さて、うまくいきますかどうか。