2018-01-22

首都大学東京渡邉英徳研究室との
ARコンテンツ共同研究・開発のこと。

あれは、昨年の春のことです。

場所は、ほぼ日の小さな会議室。
ぼくらは少々緊張しながら、
首都大学東京の渡邉英徳先生に
「ほぼ日のアースボール」が
どういった可能性を秘めた商品であるかを説明しました。

「これは面白そうですね。」と
渡邉先生が興味を示していただいたところから、
このプロジェクトは幕をあけたのです。

2017年7月、正式に
首都大学東京渡邉英徳研究室と我々による
「ほぼ日のアースボール」の
ARコンテンツ共同研究・開発がスタートしました。



「ほぼ日のアースボール」は
地球儀のかたちをしたプラットフォームでもあります。
ここに我々が開発したコンテンツだけでなく、
第三者が開発したコンテンツが乗ってくると、
もっともっとおもしろいものになるんじゃないか。

渡邉英徳研究室が作り出すマッピングコンテンツを、
ほぼ日のアースボール上で展開したら
どんなおもしろいことが起きるんだろう?
わくわく!

お伺いした渡邉英徳研究室で、
学生たちのすばらしいプレゼンテーションに驚かされたり、





糸井も加わって、意見交換をしたり、







我々アースボールチームと連携をとりながら、
およそ半年かけて共同でコンテンツ開発を進めてきました。

いよいよ本日、その第一弾が公開です。

『でこぼこ地球』

今後、2月下旬に『昼夜の移り変わり』、
3月下旬に『学生たちの「手作り人工衛星」』と、
ふたつのコンテンツを公開予定です。
こちらもおたのしみに。

最後に、製品化されたコンテンツを担当したみなさまをご紹介します。
渡邉英徳准教授、高田百合奈さん(特任助教)、田村賢哉さん(リサーチアシスタント・博士後期課程3年)、山浦徹也さん(博士前期課程1年)、福井裕晋さん(博士前期課程1年)、渡邉康太さん(学部4年)



首都大学東京渡邉英徳研究室のみなさま、
本当にありがとうございました!
そして引き続き、よろしくおねがいします!