こんにちは、乗組員の
![](//www.1101.com/seisakuchu/images/icon/asami.fujita.gif)
です。
個人的な話で恐縮ですが、
私はギリシャという国が好きです。
これまでに現地を訪れた回数は20回。
それでも全然飽きなくて、
行けば行くほど好きになる
不思議な魅力がある国だと思っています。
(特に、春夏の島が最高!です)
そんな私なので、
たまに訪れるほかの国でも、
つい、その国の「ギリシャ」を
探してしまいます。
たとえば、日本に中華街があるように、
世界にはギリシャ人街というものがあります。
おいしいギリシャ料理店も
世界のあちこちにあります。
そういった場所や、
あるいはほんの少しでも
ギリシャを感じられる場所があれば、
行ってみることにしています。
すいません、前置きが長かったですね。
そんなギリシャ話を
アースボールチームの
![](//www.1101.com/seisakuchu/images/icon/masafumi.koja.gif)
としていたら、
ぜひその写真を「地球アルバム」に!
とすすめられて、
やってみることにしました。
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地球アルバム‥‥それは、
自分のスマホやタブレットに
保存した写真を選んで、
ほぼ日のアースボールのうえに
置いて見ることができる機能、だそうです。
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▲地球アルバムを開いてみたところ。
たしかに、おもしろそう。
しかも操作も簡単そう。
ということで、
過去に訪れた場所の写真を使って、
私もアルバムを作ってみることに。
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▲アルバムタイトルは、
「世界のギリシャ」
‥‥壮大なタイトルをつけてしまって
若干恥ずかしいですが、
恥ずかしさついでに
いくつか紹介させてください。
台湾のギリシャ
まずは台湾南部の都市、高雄にある
ギリシャ遊園地です。
あるときギリシャを訪れて
その地に魅せられた実業家の男性が、
大胆にもギリシャそのものをテーマにした
遊園地を作っちゃったのだそう。
同じギリシャ好きとして、
その思いに激しくシンパシーを感じます。
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▲サントリーニ島をイメージしたエリア。
すごいクオリティに感動。
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▲遊園地なので、もちろん乗り物もあります。
スパルタの兵士のほうが目立ってますけども。
そして、次は首都・台北にある
「希臘(ギリシャ)天空」という飲食店へ。
台湾の友人が、私がギリシャを好きだと知って、
この店に案内してくれました。
ギリシャ料理が出てくるお店ではなく、
外装やインテリアだけが
ギリシャ風なのですが、
それでもうれしかったです。
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ちなみに、「訪日」「訪米」のように
漢字1文字で国を表す場合、
ギリシャは「希」です。
なんというか、希望を感じられていいな、と
個人的に思っています。
トロントのギリシャ
さて、今度は北東にぐるーっとまわって、
カナダへ。カナダはトロントに
大きなギリシャ人街がある、と知って
5年前に訪れました。
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▲ここが、トロント!
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▲トロントのGreek Town。
カナダとギリシャの国旗が掲げられてます。
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▲こんなふうに、ギリシャのお店がたくさん並びます。
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▲ギリシャ料理店で働くギリシャ人男性。
トロントのギリシャ人街は、
食材店、レストラン、お土産屋などが
数多く立ち並び、
行き交う人もギリシャ語を話し、
かなり居心地のいいところでした。
モントリオールのギリシャ
さらにそこから電車で4〜5時間かけて、
モントリオールにも行きました。
ここにもギリシャ人街がある、
と聞いていたのですが、
それらしきストリートが全く見つかりません。
がっかりしていた矢先、
古い雑居ビルの入口に、
ギリシャ語で書かれた小さなチラシが
貼ってあるのを偶然見つけました。
そこで、思い切って
ドアを開けてビルに入ってみたら、
なんとそこはギリシャ人コミュニティの
集会場だったのです。
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▲ドアを開けた瞬間。
カナダに来ているのに
英語がひとことも話せず、
ギリシャ語を用いる日本人
(しかも突然一人で飛びこんできた)が
相当めずらしかったようで、
ものすごく歓迎してくれ、
翌日のパーティにも招いてくれました。
彼らいわく、モントリオールのギリシャ人街は
昔はもっと大きかった、とのことです。
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▲ものすごく親切にしてもらいました。
ポーランドのギリシャ
次は北ヨーロッパのほうに飛んで、
ショパンが生まれた国、ポーランド。
なぜポーランドに行くことになったかというと、
昨年、「お邪魔者」というカードゲームの
日本大会で2位になり、
ポーランドで開かれる
世界大会に招待されたのです。
(急に変な話をすみません‥‥)
ということで、ポーランドでもギリシャ。
首都ワルシャワにギリシャの
ファーストフード「ギロ」の
お店がありました。
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▲ギリシャ名物の「ギロ」を食べることに。
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▲店員さんと。
ゲーム大会の応援にきてくれた
乗組員コマタもいっしょです。
ノルウェーのギリシャ
さて次は、もっと北に飛んで、
北欧のノルウェー。
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▲首都、オスロに行きました。
ここでは友人宅に泊まりました。
昔、ギリシャのイカリア島で開かれていた
ギリシャ語の2週間集中講座に
参加したことがあり、
そこに来ていたノルウェー人の女性と
仲良くなって、その数年後、
ノルウェーで再会をしたのです。
家でギリシャ料理を作ってくれて、
ギリシャ語で会話をする、という
ギリシャ気分を存分に感じられた旅だったので、
これも地球アルバムに載せることにします。
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▲ノルウェーの空港で
ギリシャの国旗を振って迎えてくれる友人。
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▲ギリシャワインとギリシャ料理。
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▲友人宅の冷蔵庫もギリシャづくし。
50回くらいギリシャに行っている、私以上のギリシャ好き。
日本のギリシャ
そして、日本。
神奈川の大倉山駅付近にある
ギリシャ風建築物が並ぶ通り、
東京駅の駅前にある
アガピ(ギリシャ語で愛)の像、
東京と横浜と大阪にあるギリシャ料理店‥‥
などなど、国内でギリシャを
感じられる場所はたくさんあるのですが、
今回は、2009年に訪れた
小豆島の写真をアルバムに登録しました。
この島は、ギリシャ・ミロス島と
姉妹島なんです。
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▲小豆島にある
ギリシャの教会を模倣した建物。
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▲ここには、ミロのヴィーナスのレプリカも展示されてました。
今はルーブルにあるミロのヴィーナス、
もともとはミロス島で発見されたものなんです。
いちおう、本場のギリシャも
それからもちろん、本場ギリシャも
アルバムに入れておかなくては。
ギリシャには魅力的な島がたくさんあるので、
1つ1つの島の写真を
「地球アルバム」に入れていくのも良さそう。
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▲これはサントリーニ島。
アースボール用に特別編集した
動画コンテンツがある
「岩合光昭の世界ネコ歩き」にも登場する島です。
地球アルバムを作り終えて
あらためてアースボールを眺めてみると、
カナダで出会ったギリシャ人が
「故郷までは10時間くらい」
と言っていたのを
立体的に実感できたり、
この土地に行くには、
こっちまわりで飛んだほうが早かったな、
というふうに感じたり、
いろいろ発見があって楽しかったです。
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いつか世界一大きい
メルボルンのギリシャ人街にも、
アメリカの各地で行われている
グリーク・フェスティバルにも
行くつもりなので、
そのときはまた地球アルバムに載せようと思います。
以上、「地球アルバム」の
使い方レポートでした!
もしも、なにかの使い方の
参考になったらさいわいです。
(おしまい)