東京に戻りましたので、
ここでゴールといたします。

このあとは、年に一度の
「ほぼ日手帳大ミーティング」に
向かいます。
手帳関係者一同が集まる会です。

カツオと言えば、サザエさん…じゃなくて、
安藤竜司さんですよね。
気仙沼に初ガツオが上がったら、
「礒屋水産」に見にきますよね。
おお、昨日のおいしかったやつも、
ここからやってきてくれたんですね。

眠い。
部屋には布団が敷いてある。
ちょっと潜ろうか。
ちょっと潜った。
原稿はどうする。
いや、その前に温泉に浸かろう。
というような…。

解散のとき、気仙沼のみなさんは
「あぁ、なんだかこんなこと、
夢みたいだったよね」
「矢野さんが歌って、鳥が鳴いて、
郵便局のトラックがブーンって通ってさ」
「ご近所のみなさんが来てくださってさ」
と、今日のことを振り返って
おっしゃっていました。

いそがしいなかみんなが集まり、
おいしいものと笑顔がならびました。

夢みたいだったかもしれないけど、
こんなことできる大人たちって
すごいなぁと、
私はみなさんが
とってもうらやましくなりました。

今回は糸井重里が、
テレビドラマ「あまちゃん」で親しんだ
あの三陸鉄道リアス線に
乗車することではじまったひとり旅でした。

矢野顕子さんが以前、
東北ツリーハウス観光協会の
唐桑のツリーハウスの写真をごらんになって
こんなところでピアノを弾いてみたいな、と
つぶやかれたことから、
「じゃあ、やってみる？」
ということになって。

お互いの気仙沼の友だちが集まった、
というわけです。

おいしいものをもちよって、
相互に謝恩する
友だちの会も
そろそろおひらきです。

こんど気仙沼の港にできる、
鶴亀食堂の揚げカレーパンと
揚げあんぱんをいただきました。

ここに真鱒の
とってもおいしいフライが
あったのですが、
撮りのがしました。

真鱒は「まます」と読みます。
はじめて聞いた。

初がつお！

おいしいものを食べて
なんでもない話をします。