気仙沼のほぼ日便り

前回からひきつづき
今回も12月16日(日)と
間近に迫った、
「矢野顕子の音楽の稽古場」、
終了後のおたのしみ
「おいしい打ちあげごはん」ご協力の
お店を紹介していきます!

今回ご紹介するのは、岩手県一関市藤沢町の
館ヶ森アーク牧場です。
打ちあげのプロデュースから、
当日の準備まで、いろいろとお世話になっている
斉吉商店の和枝さん、
カッパとウサギのコーヒー屋さんでおなじみ
アンカーコーヒーの紀子さん
(やっちさんのお姉さんです)の
打ち合わせに同行させていただきました。

ひろびろとしたレストラン。
打ち合わせがはじまります。
そもそも、今回私たちがやってきたのは、
打ちあげのおかずの一品として、
アーク牧場さんのおいしい豚を
出していただくためです。

アーク牧場さんのホームページを
ご覧頂いてもよくわかるのですが、
鶏や豚の牧場のほか、
ウサギ、羊、ロバなどとふれあえる広場、
ハーブガーデン、野菜畑、ラベンダー畑など……
とにかく見どころがもりだくさんの牧場なのです。

そう、そしてそんな牧場にあるレストランですから、
牧場産のうみたて卵、
とれたて野菜、高原豚、手作りパン……
といったメニューを食べる事ができ、
お土産も買う事ができるという、
なんともぜいたくに、
自然の恵みのいいとこどりができる牧場です。

ですが今回は打ち合わせのみ!
これだけで帰ってしまうなんて、
そのことが悔やまれます。
ああ、ヒツジやヤギとふれあいたい。
一面にひろがる花畑を散歩したい。
手作りパン教室にも参加したい。
たまごひろい農園で有精卵を拾いたい。
くーっ、今度、ゆっくり来るぞ!
心の中で葛藤を繰り広げていると、
なんと、夢のような皿がやってきました。
こちら!
館ヶ森高原豚 吟醸漬!

吟醸漬は、その名のとおり
ロース肉を大吟醸の酒粕と、
本醸造の味噌に漬け込んでいるそうです。

「サユミちゃん、
若いんだから食べなさい!」
という和枝さんの言葉に
後押しいただきながら、
えんりょせずに食べました。
……しっかりとしたお肉の味がします。
おいしい!!

お皿が登場した瞬間の
「私たち、肉に飢えてるからっ」とは、
これまた和枝さんのお言葉ですが、
そうなんです、おいしいお魚はたくさん食べる機会に
恵まれ過ぎているほどなので……
確かに私もすこし、気仙沼に来てから、
「肉を見る目」が変わったかもしれません。
なんというか、
肉にたいする、積極性が増し、
肉への欲求が、強くなったような気がします。
高校生以来の、
よみがえった肉への恋心!
ですが、ですが、その想いを差し引いても、
このお肉は大変おいしかったということを
記しておきます……。
そして、このお肉は打ちあげメニューとして
登場するほか、
会場でもお土産として購入することができます!

個人的な再訪を強く誓った私ですが、
冬期期間(1月〜3月)、
一部施設が休業となるそうです。
遊びにいかれる際は、
事前にホームページで、
チェックするのがおすすめですよ。

さてさて、このメンバーの
打ちあげうちあわせ、
この日はもっといろいろありました。
ご紹介をつづけていきたいと思います。

つづく…