気仙沼のみなさんと
「気仙沼のほぼ日」が一緒になってやる
はじめての大型企画が、少しずつ動いています。
イベントのタイトルは、
「うぇるかむ! 遠くから来る人たち
気仙沼さんま寄席」
きっかけは昨年の10月、気仙沼市の菅原市長と
糸井重里が会ったときのことでした。
毎年秋に東京・目黒で行われている
「目黒のさんま祭」。
このお祭りでふるまわれる新鮮なさんまは、
気仙沼が提供しています。
「気仙沼市としては今年も同じことをしたい。
さんまを贈る費用をつくりたい」
そんな相談を市長から受けた糸井は、
「気仙沼にわざわざ
行きたくなる落語会を開いて
費用を稼ぎましょう」
と答えました。
しっかりと稼ぐには、
チケットがなかなか取れない人気者、
立川志の輔さんに声をかけたい!
そう考えた糸井は早速、志の輔さんに連絡。
すぐさま、快諾のお返事が届きました。
かくして、
「志の輔さんの落語会を気仙沼で」
という企画がスタート。
公演の中身は、
それは、もうおもしろいに決まってるとして
気仙沼って、はじめて行く人には
どうやって行ったらいいか、悩ましいところ。
それじゃあ、
遠くから人がやってきやすいようにしようと、
落語会の実行委員会では、
落語会チケット付きの宿泊ツアー企画の
準備をすすめています。
落語会のチケットの発売や、
ツアーの詳細などのくわしいことは、
2月8日(水)に
こちらのページでお知らせできるよう、
いま最終の調整段階に入っています。
落語ファンのみなさんも
そうでないみなさんも、
「なんかその企画、気になるね。」
と思っちゃったら、身内も同然!
はやる気持ちを抑えつつ、
カレンダーの3/25のところに◯印をつけて
イベント詳細発表まで、
どうぞ、今しばらくお待ちください!
発表できることは、少ないながらも、
はっきりしているのは、日にちと場所!
というわけで、もう一度お伝えします。
「うぇるかむ! 遠くから来る人たち
気仙沼さんま寄席」
日にちは、3月25日(日)(大安の翌日!)
会場は、気仙沼市民会館!
海の見える高台のなかにある
気仙沼市民会館は、
毎年、成人式が行われたり、
市民吹奏楽団の演奏や
クラッシックやジャズの公演が
行われたりするところで、
すぐそばには、
気仙沼小学校、中学校、図書館、
市民グラウンドなどが集まっている、
市民の生活に欠かせない場所です。
そして、震災後、宮城県のなかでは、
いちばん最後まで一次避難所として
使われていたところでもあり、
中学校や市民グラウンドは、
気仙沼市で
一番最初の仮設住宅ができた場所でもあります。
そんな場所から、はじまる
「1000人もの人が
わざわざ遠くからやってきて
見たくなっちゃう落語会」
気仙沼でも、ほぼ日としても、初の試み。
ご家族、ご友人はもちろんのこと、
ご近所のみなさん、お誘い合わせの上、
たくさんのかたがご参加くださるのを
ドキドキしながらお待ちしております。
2月8日の詳細発表を、どうぞおたのしみに!