ビン玉とは、 定置網や養殖設備の設置や、 漁船などの係留に使われる、 ガラスの「浮き」のことです。 (地元では「うぎ」とも)
ガラスが割れないように、 太い縄で、全体を編みこみますが、 この「編みこみ」が、なかなか技の要るもの。 漁業をする方々には、必要に裏付けされた、 様々な「ロープの結び方」のワザがあるのですが、 その技術を駆使して、編みあげるのだとか。
ガラスも美しいし、ロープの網目も美しいのですが、 現在では、ほとんど、 黒やオレンジのプラスチック製の 「浮き」が使用されるようになりました。
そんな「浮き玉」は、港町らしいものの一つ。
その「びん玉」を、 実物に忠実に再現したネックレスが、 今気仙沼で、じわじわとブームです。 震災後、帆布を使った、 地名入りのバッグなどを作っている GANBAAREさんが、 新たにこのビン玉を使ったネックレスを製作! 漁師さんがビン玉にロープを編み込むように、 ひとつひとつ、丁寧に作られています。
「海」を感じるものを いつも身につけられるということで、 私は、とても、ハマっています♪ ガラスの色と、紐の色で、 バリエーションもいろいろ。 いろいろあるから、 ついつい、また買いたくなったりして。 大切な友達にも、プレゼントしたい一品です。
(*kazue*) |