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2012/03/05 11:46
ビン玉ネックレス

ビン玉とは、
定置網や養殖設備の設置や、
漁船などの係留に使われる、
ガラスの「浮き」のことです。
(地元では「うぎ」とも)

ガラスが割れないように、
太い縄で、全体を編みこみますが、
この「編みこみ」が、なかなか技の要るもの。
漁業をする方々には、必要に裏付けされた、
様々な「ロープの結び方」のワザがあるのですが、
その技術を駆使して、編みあげるのだとか。

ガラスも美しいし、ロープの網目も美しいのですが、
現在では、ほとんど、
黒やオレンジのプラスチック製の
「浮き」が使用されるようになりました。

そんな「浮き玉」は、港町らしいものの一つ。

その「びん玉」を、
実物に忠実に再現したネックレスが、
今気仙沼で、じわじわとブームです。
震災後、帆布を使った、
地名入りのバッグなどを作っている
GANBAAREさんが、
新たにこのビン玉を使ったネックレスを製作!
漁師さんがビン玉にロープを編み込むように、
ひとつひとつ、丁寧に作られています。

「海」を感じるものを
いつも身につけられるということで、
私は、とても、ハマっています♪
ガラスの色と、紐の色で、
バリエーションもいろいろ。
いろいろあるから、
ついつい、また買いたくなったりして。
大切な友達にも、プレゼントしたい一品です。

(*kazue*)


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