2012/06/29
17:22
編集者の松家仁之さんとともに
和田誠さんの事務所に来ています。
現在、和田さんといっしょに
本の制作をすすめています。
今日は、デザインまわりの打ち合わせと
図版探しです。
打ち合わせ中、ふとした瞬間に、
松家さんがすごい小声で
「はぁ、たいへんだ」
とおっしゃいました。
何の関係もないタイミングで、です。
なぜ?
この仕事だって、いまのところは
ひじょうにスムーズに進んでいると
思っているのに‥‥。
こころがもやもやしたので
「なぜ、いま、たいへんだ、と
おっしゃったんですか」
と思い切って訊いてみました。
すると、松家さんはこうおっしゃいました。
「いや、なぜでしょうね?
きっと、いまの世の中の
たいへんな人たちのこころが瞬間的に
いっぺんにぼくにやってきたんでしょう。
ぼくは何の意識もしてないんです。
いわば憑依です、憑依」
そんなことってあるのかなぁ‥‥、
さらにもやもやしつつ、打ち合わせは続きます。
和田誠さんの事務所に来ています。
現在、和田さんといっしょに
本の制作をすすめています。
今日は、デザインまわりの打ち合わせと
図版探しです。
打ち合わせ中、ふとした瞬間に、
松家さんがすごい小声で
「はぁ、たいへんだ」
とおっしゃいました。
何の関係もないタイミングで、です。
なぜ?
この仕事だって、いまのところは
ひじょうにスムーズに進んでいると
思っているのに‥‥。
こころがもやもやしたので
「なぜ、いま、たいへんだ、と
おっしゃったんですか」
と思い切って訊いてみました。
すると、松家さんはこうおっしゃいました。
「いや、なぜでしょうね?
きっと、いまの世の中の
たいへんな人たちのこころが瞬間的に
いっぺんにぼくにやってきたんでしょう。
ぼくは何の意識もしてないんです。
いわば憑依です、憑依」
そんなことってあるのかなぁ‥‥、
さらにもやもやしつつ、打ち合わせは続きます。