みなさま

失言‥‥とまでは言わないまでも、
なんだかちがうニュアンスで
話しちゃったなぁ、とか
勢いで口が動いちゃった、とかいうこと、
ありますよね？
たまたま、さきほどに
「そんなふうに言ったつもりじゃ
　ないんだけど」
という出来事がありました。

口は災いのもとだねぇ。
しまった、ってこと、
たくさん話してるとあるもんね。
おしゃべりの人は、気をつけないと。


「無口かそうじゃないかでいえば
　無口でいるほうが得をする。
　私はつねづね、そう思うの」

ほんとにねぇ。
（モギと私は口数多いタイプなので
　この話は何度もしたことがあるのです）


「‥‥ぼくは」

おっくん。

「ぼくは、その‥‥‥」

はい。

「あまりしゃべらないタイプですが、
　その、少ないなかで
　しまった、ということがあります」

少ないかなでも。

「自分、たまにしゃべったな、と思ったら、
　高い確率で、しまった、となります。
　だから、同じかと」

おっくん。

「はい」

顔の絆創膏は‥‥‥‥いや、聞くまい。
おっくんの担当するはたらきたい展。は、
いま設営の佳境です。
顔に負傷を抱えつつがんばれおっくん。
少ない口数のなかの失言、
それがおっくんのおもしろみかと思います。