2008/01/22
16:44
「ちょっとぉー!
ゆーなちゃん!
あたし、ひとりで受け止めきれない!」
わたしに話かけるのは、さんです。
救急箱を物色しながら。
どうしたんですか、りかさん?
「ハリーがね、突然大きい声で
『痛っ!』って言ってさ。
ほらー見てよー」
の方へ目をやると・・・。
たしかに、痛そうだ。
「あっちの、ゴミ箱に
ゴミを捨てようとしてぇ〜‥‥
はぁー痛ーーーーっ。なんでぇ〜‥‥」
なんてこったい。
人気のないフロアに、ハリーの痛そうな声と、
わたしたちの笑い声が、響きます。
はぁ〜びっくりした。
そりゃあ、ひとりで受け止めきれませんわ。
ねぇ、りかさん。
まあ、誰が一番びっくりしたって、
本人でしたけどね。
平和な夕暮れです。
ハリー、お大事に。
ゆーなちゃん!
あたし、ひとりで受け止めきれない!」
わたしに話かけるのは、さんです。
救急箱を物色しながら。
どうしたんですか、りかさん?
「ハリーがね、突然大きい声で
『痛っ!』って言ってさ。
ほらー見てよー」
の方へ目をやると・・・。
たしかに、痛そうだ。
「あっちの、ゴミ箱に
ゴミを捨てようとしてぇ〜‥‥
はぁー痛ーーーーっ。なんでぇ〜‥‥」
なんてこったい。
人気のないフロアに、ハリーの痛そうな声と、
わたしたちの笑い声が、響きます。
はぁ〜びっくりした。
そりゃあ、ひとりで受け止めきれませんわ。
ねぇ、りかさん。
まあ、誰が一番びっくりしたって、
本人でしたけどね。
平和な夕暮れです。
ハリー、お大事に。