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2016/01/18 16:48
asami.fujita

信玄餅の食べかた講座

長野県の善光寺に行くことになり、
行き先を「善光寺」にして路線検索し、
その検索画面に従って電車に乗ったところ、
2時間後、山梨県の「善光寺駅」という
全然違う場所に降り立っていた‥‥
という人がいます。

そんな間抜けな人がいるのかとお思いでしょうか。
はい、います。それは私です。
山梨にも善光寺があったのですね。
長野の善光寺は「長野駅」で
検索しないといけなかったのですね。

というわけで長野にたどりつけず、
呆然としながら
山梨の銘菓・信玄餅を買って
戻ってきた週末。

信玄餅といえば、以前、
「信玄餅には食べ方がいろいろあるんです」

と言っていたので、
信玄餅を渡して、
それを教えてもらうことにしました。

「4パターンくらいあるけど、どれにしますか」
というので、
「おすすめ」をお願いしました。


それは

1.包み紙である「ふろしき」の上に、
  中身のお餅ときなこを全て出す。

2.そこに黒蜜をぜんぶ垂らす。

3.黒蜜がよく絡むように、
  ふろしきの外側から揉む。

4.広げて、食べる。


というものでした。
みなさんご存知でした?


「ええ、も、揉むの?!」と
びっくりしていますが、
ちゃんと公式ホームページにも
「お召し上がり方 番外編」として
掲載されている食べ方なんだそうです。

で、食べてみました。

むむ、これは‥‥
黒蜜ときなこが餅にしっかりからんで
ふつうに食べるより、
ずっと濃厚な味わいです。
おいしいです。

最後に、
空になった容器をふろしきで
ふたたび包んで、片付けます。

他のパターンもあるそうなので、
またいずれ信玄餅が手に入ったら
紹介したいと思います。