代官山蔦屋さんで開催されている、
atelier shimuraさんの展示
『植物神話の誕生
―染織家・志村ふくみ・
洋子の「ことば」と、
アトリエシムラの「いろ」ー』
を、と
見に行ってきました！

志村洋子さんのあたらしい著書
「色という奇跡 ―母・ふくみから受け継いだもの―」
（新潮社、3/17、あした！発売）
の出版を記念して、
atelier shimuraの「小裂の額装」や、
「小裂の御朱印帳」、ほぼ日でも好評だった
草木染めのストールなどが
展示販売されています。

壁一面に飾られた「小裂の額装」には、
洋子さんの新刊から引用された「ことば」が
ひとつひとつの額装に寄り添うように、
配置されています。

「ことば」を読み進めつつ
額装をながめていると、
よりいっそう、色のもつ豊かな世界に
ひきこまれていくような感覚になりました。

そしてこの額装の中身でもある小裂作品は、
今回の新刊「色という奇跡」にも、
「色の扉」というタイトルで
もれなく付いてくるそうなんです！
なんと贅沢‥‥。

また、「生活のたのしみ展」にも
出店してくださる「そら植物園」の植物で
染めた色糸も特別に展示されています。
キラキラと光る絹糸、うつくしい！

「志村ふくみさん・洋子さんといえば
　草木染めの作品だけだなく、
　随筆集などの書籍でも素晴らしい作品を
　たくさん出版されています。
　そういったこれまでの出版物を
　ならべるとともに、
　先生方が感銘を受けたとおっしゃられていた　
　リルケ、シュタイナーなどの書籍も
　一緒に並べています」
とおっしゃっていたのは代官山蔦屋の
栗林さん。

色の世界だけでなく、ことばの世界にも、
どんどんひきこまれていくような
素敵な空間でした。

展示は、今月末まで。
興味のある方はぜひ足をお運びくださいね。

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会場／代官山蔦屋書店・2号館1階
　アクセスはこちら
会期／2017年3月1日（水）〜3月31日（金）7:00〜翌2:00
入場料／無料
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