おととい国立新美術館のミュージアムショップで
大図まことさんのグッズを買った私は、
そのメガネを得意げに会社のデスクに置いて
仕事をしておりました。

さきほど、私はパソコン作業が佳境に入ってきたので、
おもむろにブルーライトカットメガネをかけたところ、
隣の席のくんが
「ひぃっ」と言うので驚いたら、
「そっちのメガネをかけたのかと思いました」
と言うではありませんか。

ひらのくんが指した先には
おととい買った例のスポーツメガネがありました。

そんなこと言うならかけてみてよ。
と、イラつきを呈してみたら、
ひらのくんはスポーツメガネをかけてくれました。
とても自然でした。
「世界全体がおかしくなりますね」
と、コメントも至ってふだんのひらのくんでした。
この自然さは、彼がつね日ごろ
メガネをかけているからでしょうか。
その謎を解きたくて
前の席のにもかけてもらいました。
自然でした。
映画スターのようでした。
通りがかったもかけてくれました。
自然でした。
もうふだんからこういうメガネの人のようでした。
もやってきました。
自然でした。
ちょっとハマってコワモテになりました。
ちゃんにも手渡されました。
自然でした。
若者なのに’70年代ふうになって粋でした。
飛んで火にいるがやってきました。
嫌がらずにかけてくれました。
自然でした。
ダブルメガネになっているのに気にしないところが
さすがの貫禄でした。

このように、弊社の人たちは、
ふだんのキャラクターがどうあろうと
「なんならやってくれる」
人たちであります。
尊敬します。

大図まことさんへ。
大図さんのスポーツメガネ、
うちで流行ってますよ。
みなさん、新美術館の地下１階で
500円で売ってます。