先日、横尾忠則現代美術館の
次の展覧会がおもしろそうですと
お伝えしましたが、
「現在開催中の展覧会の図録に、
みうらじゅんさんが寄稿されていますよ」と、
美術館の方が見せてくださいました。

おもしろかったです。
さすがみうらさん、さすが横尾さんです。

みうらさんはご自身が「神様」と
憧れている横尾さんについて、ある日
「これは憧れでだけで止めておかないと
身の破滅になるかも」
と気づいたと書いていらっしゃいました。
なんか、とても笑ってしまいました。

図録をめくってみると、
この展覧会では私の大好きな
「室内で危機一髪」「屋外で危機一髪」
シリーズが見られることがわかりました。
これらは、生で見られる機会が
あんまりないんじゃないかな？　
私が最後に見たのは原美術館の展覧会だった気がします。

ほかに、この対談中に横尾さんが描いていた
大谷翔平選手の絵も完成して
展示されているようです。
「二刀流」というタイトルがついていました。

横尾さんの、この「笑い」をテーマにした
展覧会は、個人的にすごく好みです。
きっと生で見たらすごくいいだろうなぁ。
神戸近くに行く予定のあるみなさん、
８月25日までですので、ぜひ。

横尾忠則現代美術館　
人喰ザメと金髪美女