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頭の回転が早いのか、せっかちなのか、
相槌が話し相手のセリフを
追い抜いてしまうことがあります。
<例>
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「それはどういう材料でできてるんですか?」
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「これはコーヒーとぎ‥‥」
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「ああ、なるほど、なるほどなるほど
そしたらですね‥‥、」
*
コーヒーとクリームじゃなくて
コーヒーと牛乳の泡立てたやつだよ、
と言いたかったとすれば、それを「ぎ」の時点で
さきまわりでわかって、
なるほどなるほど、と言ってしまうのです。
そして今日すぎやまは、
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「ちょっと軽い、
突拍子もない提案で来たんですけど」
といって近づいてきました。しかし、
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「ああ、それはと‥‥」
という時点で帰ってしまいました。
トミちゃんに訊いたほうがいいよ、
というのがすぐにわかったのです。
なんでも早い。相手の脳がわかる。
なんでわかるの。