2022/05/11
12:16
今年は「源平の年」と言っても
過言ではないくらい、
平家と源氏の物語があふれています。
ひとつは言うまでもなく
鎌倉幕府成立と北条一族を物語る
「鎌倉殿の13人」。
この源氏を追う大河ドラマと
表裏となる「平家物語」も
さまざまな形で脚光を浴びています。
その中心におられるのが、
作家・古川日出男さん。
「平家物語」を、リズムのある文体で
生き生きと現代語訳されました。
その古川さんの現代語訳を原作とする
アニメ「平家物語」が今年1月から
放映されました。もうご覧になったでしょうか。
(全11話、各種サービスで動画配信中です)
雑誌『CONTINUE』vol.76のインタビューの中で
古川さんは、アニメ「平家物語」を観ると
「歴史というものが、目の前で起こる
現在進行系のものに変わると思う」
と語られていますが、まさに
「平家物語」が、昔話や古典ではなく
生きていた人たちの物語として迫ってきます。
オリジナルのキャラクターが入った構成も
アニメの映像(色も本当にきれいです)や
音楽も、そして随所に挿入されている琵琶の音も
本当にすばらしいので、ぜひ!
さらに、「平家物語」外伝ともいうべき
古川さんの小説『平家物語 犬王の巻』を
アニメで映画化した「犬王」も、
5月28日(土) から公開になります。
こちらは、平家滅亡から150年ほど後の
西国を舞台に、実在したとされる能楽師、
犬王を登場人物として編まれる物語です。
原作については、こちらでご紹介しました。
映画では、松本大洋さん原案のキャラクターが
ロックな琵琶の音と歌で
(琵琶がロック? と
思われるかもしれないのですが、
本当にそうなのです)
大画面いっぱいに躍動します!
さて。本日ほぼ日の學校で再配信になった
シェイクスピア講座の第13回では、
その古川さんが
「平家物語」とシェイクスピアを
黒澤明を介してリミックス。
古川さんによる「平家物語」の
朗読も見逃せません!
おためし再生は、どうぞこちらから。
過言ではないくらい、
平家と源氏の物語があふれています。
ひとつは言うまでもなく
鎌倉幕府成立と北条一族を物語る
「鎌倉殿の13人」。
この源氏を追う大河ドラマと
表裏となる「平家物語」も
さまざまな形で脚光を浴びています。
その中心におられるのが、
作家・古川日出男さん。
「平家物語」を、リズムのある文体で
生き生きと現代語訳されました。
その古川さんの現代語訳を原作とする
アニメ「平家物語」が今年1月から
放映されました。もうご覧になったでしょうか。
(全11話、各種サービスで動画配信中です)
雑誌『CONTINUE』vol.76のインタビューの中で
古川さんは、アニメ「平家物語」を観ると
「歴史というものが、目の前で起こる
現在進行系のものに変わると思う」
と語られていますが、まさに
「平家物語」が、昔話や古典ではなく
生きていた人たちの物語として迫ってきます。
オリジナルのキャラクターが入った構成も
アニメの映像(色も本当にきれいです)や
音楽も、そして随所に挿入されている琵琶の音も
本当にすばらしいので、ぜひ!
さらに、「平家物語」外伝ともいうべき
古川さんの小説『平家物語 犬王の巻』を
アニメで映画化した「犬王」も、
5月28日(土) から公開になります。
こちらは、平家滅亡から150年ほど後の
西国を舞台に、実在したとされる能楽師、
犬王を登場人物として編まれる物語です。
原作については、こちらでご紹介しました。
映画では、松本大洋さん原案のキャラクターが
ロックな琵琶の音と歌で
(琵琶がロック? と
思われるかもしれないのですが、
本当にそうなのです)
大画面いっぱいに躍動します!
さて。本日ほぼ日の學校で再配信になった
シェイクスピア講座の第13回では、
その古川さんが
「平家物語」とシェイクスピアを
黒澤明を介してリミックス。
古川さんによる「平家物語」の
朗読も見逃せません!
おためし再生は、どうぞこちらから。