2022/11/25
20:00
やっぱり「世界一」には、
人を勇気づける何かがある。
それを確信した授業でした。
6万件くらいの「世界記録」を
データベースとして記録する
ギネスワールドレコーズの
日本代表・石川佳織さんに、
ほぼ日の學校に来ていただき、
世界記録とは何か? そして
世界記録を追い求める人々、
世界記録に向き合う人々(公式認定員)
について話していただきました。
ギネス世界記録には、
4つの基準があるそうです。
測定できる measurable
証明できる verifiable
標準化できる standardizable
更新できる breakable
更新できる記録だからこそ、
それに挑戦して
新たな記録をつくる人が出てくる。
そこにおもしろさがあることが、
お話を聞いてよくわかりました。
ギネス世界記録が掲げる目標は、
「世界をよりおもしろく、楽しく
ポジティブな場所にする」。
先日「同姓同名の人の集まり」で
見事世界記録を達成した
「タナカヒロカズさん」の挑戦をはじめ、
さまざまな世界記録の例を聞いていると、
世界には驚きと楽しさが
あふれていることに気付かされます。
そして、そのおもしろさは
挑戦する人と、そのためのルールを
整える公式認定員たちの真剣さに
裏付けられていることもわかりました。
たとえば、「1分間に付箋を何枚
顔に貼り付けることができるか?」という
挑戦の場合、「顔」とは、
いったいどの範囲を指すのか、など
厳密に定義を決めないと
公平な競争ができません。
こうしたルール(ガイドライン)を
決めるのも公式認定員の
大切な仕事なのだそうです。
こうしたお話のあと、
本番を模した設定で、参加者の代表が
「お弁当箱3個を何秒で包めるか」
という記録に挑戦しました。
世界記録は22.8秒。
ほぼぶっつけ本番で、
みなさんの記録は41秒から1分3秒。
道は険しい!
でも楽しい挑戦でした。
次に参加者全員で
フィストバンプ(ぐータッチ)リレー。
この世界記録は3分間で364回。
3分間は大変なので、
30秒で体験してみました。
61回できれば「世界記録ペース」
に近いということになります。
ちょっと練習したあと本番スタート。
「はい」「はい」とリズム良く
声をかけながらやってみたところ、
なんと記録は75回!
初対面同士とは思えない
気のあい方で高速リレーができました。
もちろん、実際の記録は
人数も多いし時間も長いので、
単純に比較はできませんが、
「本気で練習したらイケるかも」と
誰もが思ったはず。
いつか本気で挑戦してみたいです。
このときカウントしてくださった
元公式認定員の石川さんの
真剣な眼差しは、ぜひ
ほぼ日の學校アプリで
ご覧いただきたいところですので、
しばし編集をお待ちください。
人を勇気づける何かがある。
それを確信した授業でした。
6万件くらいの「世界記録」を
データベースとして記録する
ギネスワールドレコーズの
日本代表・石川佳織さんに、
ほぼ日の學校に来ていただき、
世界記録とは何か? そして
世界記録を追い求める人々、
世界記録に向き合う人々(公式認定員)
について話していただきました。
ギネス世界記録には、
4つの基準があるそうです。
測定できる measurable
証明できる verifiable
標準化できる standardizable
更新できる breakable
更新できる記録だからこそ、
それに挑戦して
新たな記録をつくる人が出てくる。
そこにおもしろさがあることが、
お話を聞いてよくわかりました。
ギネス世界記録が掲げる目標は、
「世界をよりおもしろく、楽しく
ポジティブな場所にする」。
先日「同姓同名の人の集まり」で
見事世界記録を達成した
「タナカヒロカズさん」の挑戦をはじめ、
さまざまな世界記録の例を聞いていると、
世界には驚きと楽しさが
あふれていることに気付かされます。
そして、そのおもしろさは
挑戦する人と、そのためのルールを
整える公式認定員たちの真剣さに
裏付けられていることもわかりました。
たとえば、「1分間に付箋を何枚
顔に貼り付けることができるか?」という
挑戦の場合、「顔」とは、
いったいどの範囲を指すのか、など
厳密に定義を決めないと
公平な競争ができません。
こうしたルール(ガイドライン)を
決めるのも公式認定員の
大切な仕事なのだそうです。
こうしたお話のあと、
本番を模した設定で、参加者の代表が
「お弁当箱3個を何秒で包めるか」
という記録に挑戦しました。
世界記録は22.8秒。
ほぼぶっつけ本番で、
みなさんの記録は41秒から1分3秒。
道は険しい!
でも楽しい挑戦でした。
次に参加者全員で
フィストバンプ(ぐータッチ)リレー。
この世界記録は3分間で364回。
3分間は大変なので、
30秒で体験してみました。
61回できれば「世界記録ペース」
に近いということになります。
ちょっと練習したあと本番スタート。
「はい」「はい」とリズム良く
声をかけながらやってみたところ、
なんと記録は75回!
初対面同士とは思えない
気のあい方で高速リレーができました。
もちろん、実際の記録は
人数も多いし時間も長いので、
単純に比較はできませんが、
「本気で練習したらイケるかも」と
誰もが思ったはず。
いつか本気で挑戦してみたいです。
このときカウントしてくださった
元公式認定員の石川さんの
真剣な眼差しは、ぜひ
ほぼ日の學校アプリで
ご覧いただきたいところですので、
しばし編集をお待ちください。