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2023/02/07 11:03
akiko.kusaoi

古代と台所をつなぐ
恐竜学者

ほぼ日の學校「ダーウィンの贈りもの」の
真鍋真さんの授業
ほぼ日の學校アプリで再配信となりました。
日々新しい発見がある恐竜の世界について、
恐竜博士の真鍋さんが深く、楽しく、
話してくださったのですが、
深く印象に残ったことの一つが、
鳥はどの筋肉で飛んでいるか? という話。
真鍋さんがなぜ鳥について
学ぶかというと、鳥は恐竜の生き残りだから。
鳥の動きから恐竜の生態を
推しはかることができるのです。

で、鳥の飛び方。

大胸筋と小胸筋を使って、
羽ばたくのだそうですが、
真鍋さんはこれを
「胸肉(大胸筋)とササミ(小胸筋)
で飛ぶのです」と表現します。
恐竜と台所がつながりますね。

この授業でも話していらしたのですが、
真鍋さんはフライドチキンを食べる時、
綺麗に食べて、鳥に今も見られる
恐竜の名残りを確認するそうです。
(それが何かはアプリをご覧ください)

真鍋さんの新刊
『真鍋先生の恐竜教室』を読んでいたら、
そのものずばり、
「ニワトリの手羽先・手羽中を料理して、
骨の標本を作ってみよう」という
ページがありました。
これはぜひ挑戦してみたい。
ちゃんと調理して、食べてから、
骨格標本作り、というのが、
また楽しいところです。

この本には2020年の
パタゴニアでの発掘調査の様子など、
最新の研究成果が盛り込まれています。
大人も子供も楽しく学べる
恐竜教室。動画と併せてぜひ!