販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
3月になったばかりだと思っていたのに、もうすぐ4月‥‥
わたしは1月はじまりの手帳を使っているのですが、
気がつけば、もう3か月ほど使っていることになります。
今年はもうちょっとたのしい手帳にしようと思い早数か月、
毎日書いてはいるものの
ちょっと地味寄り?な手帳になっています。
これはこれでいいと思うのですが、
たまーにかわいい感じのページがあってもいいかな
と思います。
いつもだったら
色のついたペンでテコ入れしよう!と
意気込むところですが、
今日はちょっと方向性を変えて、
貼るものをかわいくしようと思います。
使う道具はこれ。
コヒノールのファンカットはさみです。
コヒノールといえば、魅力的な商品がたくさんそろっている
チェコの文具メーカーですが、
(このコンテンツで実際のチェコの本社の様子がわかるので、
ご興味のある方はぜひ読んでみてください。)
このはさみも例外になく見た目がかわいいのです。
赤、緑、青、黄色、とぱきっとした色の組み合わせは
海外のおもちゃみたいで、持っているだけで気分があがります。
‥‥と、見た目のことばかり話してきましたが、
このはさみの特徴はなんといっても波状の刃です。
この刃のおかげで、紙をかわいくふちどることができます。
今回はこのはさみを使っていろいろ試してみたいと思います。
●ふせんをかわいくアレンジ
まずは一番お手軽なふせんを切ってみます。
ちょっと端がレースのようになるだけでかわいい!
黄色いふせんはぎざぎざになるようにカット。
ギザギザに縁どられると、
緊急度がよりわかる‥‥かもしれません。
若干がたがたしていることからわかるように、
丸くカットするにはちょっとコツが必要です。
うまく切るポイントとしては、
思いっきり、一回刃を閉じるだけに
留めておくこと。
ちょっとずつ切りすすめていったり、
中途半端に刃をいれてしまうと
あまりきれいに仕上がりません。
なので、最初からいびつな丸になることを割り切って、
大胆に切るのがいいかもしれません。
(これはわたしが不器用だから、
ということもあります)
●マステをアレンジ
マステをアレンジしてもいいかもと思い立ったのですが、
この刃でマステを直で切ると、
マステが薄いこともあり、少し切りにくいことが判明。
そこで、一度マステを紙に貼り付けてから
ファンカットはさみで波形に切り、
マステをはがしてみたら
比較的スムーズにできました。
マステだと自由に貼ったりはがしたりができるので、
気軽にチャレンジしやすいです。
ただし、マステののりが刃についてきやすいので、
紙に貼ったとしてもちょっと切りにくいのが難点。
あまりマステを長くせず、
マステを短めに切ってチャレンジするのがおすすめです。
こんな感じで貼りたいものの角をデコレーションしてみたり
さまざまなアレンジができそうですよ。
●お手紙を渡すときに
こんな感じのシンプルな封筒も、
波型に切ってみると‥‥
雰囲気を変えることができました。
●切手のように
最後に、個人的にかわいいかもと思った使い方を
紹介します。
やり方はかんたん。
ファンカットはさみをつかって
切手サイズに紙を切り、
中心にマステを貼る、
というものです。
まったく機能性もないですし、
これを手帳に貼る機会って
そうそうない気がするのですが‥‥
ちょっとデコレーションしたいな、というときや、
お手紙にワンポイントほしいな、
というときに試してみてください。
・・・・・・・
長々と書いてしまいましたが、
手帳の使い方がマンネリ化したときなど、
ちょっと行きづまったときに
このはさみでたのしくアレンジするのはいかがでしょうか。
はさみの切り心地も
小学校時代の工作が思い出されて
たのしいですよ。
4月はじまりの手帳を使い始める方も、
このはさみを使って
新しい手帳をたのしくつかってみてくださいね。