ほぼ日手帳 ニュース

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[ゆく手帳、くる手帳 vol.2]
空白の手帳を振り返る。
来年はもうちょっと
意識して書くようにしたい。

こんにちは。
昨日から、ほぼ日手帳ニュースは、
年末年始の特別編、
「ゆく手帳、くる手帳」をお送りしています。

さて、ぼくは今年の自分の手帳(会社に置いてあるもの)を
振り返りたいと思います。

はじめにお詫びしておきたいのですが、
正直、記事にするような手帳ではありません。
ほとんどなにも書き込んでいませんし、
ときどきお菓子の包み紙や付箋が貼ってあるだけの
8割がたが空白のページの手帳です。

振り返ったところでなにか発見があるのか疑問ですが、
とにかく振り返ってみようと思います。



まず、元旦が空白です。
自分でも信じられませんが、確かに空白です。
空白の元旦。
「一年の計は元旦にあり」という故事が心に刺さりますね。



1月17日になってはじめて、
お菓子の台紙のようなものが貼られています。
星野にもらったお土産のお菓子です。

しかし、見事に空白のページが続いてました。
これが「部屋」であれば、
トレンディ・ドラマにでてくる、
イケメン俳優演じるピアニストの住む
広すぎるマンションの一室のように、
生活感のない、整理され洗練された
とても素敵な部屋だったことでしょう。

まぁ、でも、最近のドラマは
散らかった部屋も出てきますよね。
なんか、散らかった部屋を片付けるのをきっかけに
恋が発展するみたいなドラマなかったでしたっけ?

最近ドラマあまり見なくなりましたけど、
ときどき面白そうなドラマは録画して見ています。
それでもスマホやらなにやらに時間を使ってしまって
なかなか見られないで、
そのまま消してしまうなんて……
……
…いや、何の話?

えーと、またしばらく空白のページが続きまして、
ようやく2月14日にお菓子の包み紙が貼られています。



これは原宿でやっていた、
スター・ウォーズ・カフェ*に、
会社の人たちと昼食がてら行ってきた日ですね。
バレンタイン・デーだからと
スズキが買ってプレゼントしてくれました。

*スター・ウォーズの新作映画の公開に合わせた
期間限定のカフェでした。







3月も空白のページだらけなんですが、
それでもなんとかお菓子の包などを貼ることで、
そこそこページを埋めています。
こうして見返してみると、
もう少しなにかしら書いておけば
いい感じのほぼ日手帳になるんじゃないか? 
という気がします。



4月以降はほとんど空白です。

これは、新型コロナウイルス感染症の流行に伴って、
リモートワークに切り替えたのと、
ほぼ日乗組員全員で手帳を書くという試みのために、
別の手帳に日々の出来事を書くようになったからです。
そちらは日記のようなものを
そこそこしっかり(自分比)書いていました。

イトイのインタビューに、少しだけ
その試みについての話と乗組員の手帳の写真があります。
手帳予告2021_糸井重里インタビュー



8月上旬のこの頃は、
週の半分くらい出社しています。
これは、その頃に話題になった、
「らくがきAR」という
落書きが飛び出して動き出すという
スマートフォンアプリのために、
星野が書いてくれた僕の似顔絵です。
ずっと机に貼ってあったのですが、
11月のオフィスの引っ越しの際に手帳に移しました。





9月以降も、
ときどきもらった付箋が貼ってあるものの、
ほとんど空白です。
空白のページには思い出も何もありませんが、
付箋の一つでも貼ってあると、
その時の情景が思い出されるのが不思議です。
あらためて、
もうちょっと書いておけばよかったと思います。

12月はもう、何もありません。
どうしても後半に失速する傾向があります。
また、フリーアドレスに変わって、
手帳をどうしていいかわからず、
ロッカーに置きっぱなしにしていたことも原因の一つです。



ただ、今日のニュースの更新日だけメモしてあります。
「手帳ニュース更新」
これは意識して書きました。
このくらい書くだけでもいいんだよなぁ。
来年はもう少し
意識して書くようにしてみたいと思います。


ほとんど書いていないとわかりつつ、
こうして振り返ってみましたが、
結果としては気づきがいろいろありました。
思っていたよりも、
記憶も思い出が鮮やかによみがえって楽しかったです。

明日以降も「ゆく手帳、くる手帳」を
たのしみにごらんください。

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しめきりは1/6(水)11時です。
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