販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。手帳チーム、田中です。
いやはや、ついに2021年がやってきましたね
(2020年、長かった‥‥!)。
この年末年始は「ゆく手帳、くる手帳」ということで、
いろんなメンバーが手帳を振り返っていますが、
ぼくも2020年の手帳を振り返ってみました。
使い方のひとつの例として、ご覧いただけたら幸いです。
ぼくは「カズン・avec(分冊版)」派なのですが、
2020年はいままででいちばん手帳を書いた年かもしれません。
取り出してみたら、けっこうヨレて味わいが出てきてました。
紙もののこういう変化、ちょっといいですよね。
▲貼ってないので厚みは出ていませんが、
めくったことで、表紙やページがずいぶんヨレました。
2020年前半は、コロナということもあって、
主に日々の考え事を日記につけていました。
見せられるページがないので、ページの盛り上がりを。
万年筆「カクノ」で、ガンガン書いてました。
手帳で考え事、頭の整理がしやすいので、
けっこうおすすめです。
コロナの直前に行った旅行のページもありました。
細かい行程を忘れてしまっていたので、
あらためて目にすると
「記録しておいて本当によかった!」と思います。
書いておかないと、やっぱり細部は忘れますね。
「のこす」ということについては、
手帳はわりと最強のツールという気がします。
自粛期間に入ったあと、
5月13日には「遊びたーい。」と書いてありました。
コロナもあって出かけられない中、
仕事が重なって忙しかった時期が思い出されます。
いやー、よくがんばった。
‥‥と、過去の自分を労えるのもいいところ。
7月からは、手帳の使い方が変わりました。
自粛期間にすごく太った人、いると思うのですが、
ぼくもそのひとりです。
会う人会う人に「太った?」と言われるようになり、
危機感が一気に高まって、
7月1日から自宅でトレーニングをはじめました。
手帳には、運動の記録をメインに書くように。
書くことがモチベーションアップにつながり、
毎日トレーニングを続けやすくなりました。
その頃に書いていた、恥ずかしいメモ。
自分のお腹の出方を書いた図のそばに
「へこませなくても出てないようにしたい」のメモ。
あのときは出てたんだよなあ‥‥と、
当時の気持ちが思い出されます。
自分の現実に真正面から向き合う
いいきっかけになるので、
手帳でダイエット、なかなかいい気がしました。
‥‥が、家でのトレーニングはわりと自己流。
そのせいか、9月にガッツリ肩を痛めました。
「書いておくと、再発を防ぎやすくなるかも」
と思い、このあたりから、
体の不調を手帳に記録するように。
ぼく自身、ちょっとした不調を
手帳に書くようになってから、
怪我の早期予防がしやすくなった気がします。
肩を痛めたことで、
「家で自己流でやりつづけていたら怪我をする」
と心配になって、思い立ってジムに入会。
鉛筆で書いたのは9月26日、
入会したその日の走り書きメモ。
文字から自分がワクワクしていたことがわかります。
これはおまけのようなものですが、
腰が痛かった日のページ。
こんなふうに書いておくと、
「このへんが痛くなりやすいんだな」
など意識しやすくなります。おすすめです。
そしてその後、いまに至るまで、
ジムも続いていますし、手帳の記録も続いています。
出てしまったお腹もなんとかへこみまして、
ダイエットに成功しました(すごいうれしい)。
なので、自分にとって2020年は
「手帳を使って、ものすごくちゃんとダイエットをした」
1年でもありました。
いやー、あのとき「やるぞ!」と決めてよかったな‥‥。
手帳があってよかったな‥‥。
そんなこともあって、2021年の手帳も
まったく迷わず「カズン・avec」にしました。
書くスペースも広いし、薄くて気軽な感じもあって、
毎日なにかを続けるのにもいいし‥‥ということで、
個人的にちょっと推している手帳本体です。
ぼくにはこのタイプが、
いまのいちばんしっくりと手に馴染みます。
▲ピッカピカの「カズン・avec」。
これからまた少しずつ、ヨレヨレになるはず。
というわけで、人によるとは思いますが、
わりとコツコツ続けるのが得意な人は、
「カズン・avec」いいかもしれません。
ダイエットの相棒にも、ぜひどうぞ。
よければ、参考にしてみてくださいね。
そして手帳チームの「ゆく手帳、くる手帳」は
‥‥まだまだ続きます!
2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」も募集中。
しめきりは1/6(水)11時です。
2020年のほぼ日手帳「わたしの1ページ」募集!