ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

「ひとつのテーマでweeksを使う」
のすすめ。

こんにちは、手帳チームの星野です。

2019年から
「読んだ本、見た映画、行った展示の記録」
をweeks1冊にまとめているのですが、
今年もほそぼそ続いています。

なかなかお出かけなどができない日々。
自然と本を読んだり映画を見る量が増えたので
結構書くことがあるのと、
使い切ったweeksを読み返したら
なかなか面白かったのです
(じぶんにとって、ですが)。

見栄えがしないのが申し訳ないのですが、
本日すこしだけ紹介させていただきます。


▲3冊目の“文化的なこと手帳”。なんだか立派なネーミングに対して、使い方は随分おおざっぱ。


【おすすめは「ソフトカバーのweeks」】
ほぼ日手帳には
さまざまなタイプの本体がありますが、
わたしのおすすめは「ソフトカバーのweeks」

weeksはコンパクトで気負いがないし、
細長いかたちはチケットを貼るのにぴったり。
そして、ソフトカバーなら、
いろいろなものを貼って手帳が膨らんでも
へっちゃらです。
(わたしは「ホワイトライン(アイボリー)」を使っています。)

【なるべく冷めないうちに感想を書く】
左ページには、作品名と短い感想を書きます。
興奮冷めやらぬうちにしか
書けない感想がある気がして、
いつもちょっと慌てて書いています。


▲なんだかたべものにまつわるエッセイばかり読んでいた週。

そもそも書き込みスペースが小さいので、
端的に書かざるをえないのもポイント。
手帳を読み返した時に
「自分にとってはここが大切だったのか!」と
思い出しやすいです。


【「また思い出したいもの・こと」を貼る・写す】
右ページには切り抜きやチケットを貼ったり、
印象的だった箇所を書き写したり。


▲ページ数を書くのもポイント!

中国が舞台の映画を見て
余韻に浸りたくて家で青島ビールを飲んだこと。
ラベルを貼っておけば思い出せます。


▲ラベルがきらきらして可愛いなあ。


【気になったら貼っておく】
気になった書評や展覧会の告知記事などは、
ひとまず切り抜いてペタリ。
実際にその本を読んだり展示を見終わった後に
もう一度切り抜きを読むと、
「おさらい」のようで面白いですよ。


▲新聞の書評欄で知った『旅する練習』。素晴らしかったなあ‥‥


【「MY100」を活用】
この使いかたでは、
巻末の「MY100」が大活躍。
読みたい本や映画をひとまずリストアップして、
読み/観終えたらチェックマークをつけます。
書き込まずに読んだり観たりしているものもあるので
かんぺきに網羅はしていませんが、
そのくらいのゆるさで良いことにしています。


▲今のところチェックマークをつけたのは27分の3‥‥年内にどこまでいけるか!


【まとめ】
その年に、何に触れてどんな感想を持ったか。
そういう記録がまとまったweeksは、
じぶんにとって思った以上に読み応えのある
「LIFEのBOOK」になる、ということ。
おととし、去年と
この使い方をしてみての感想です。

わたしにとっては
「文化的なこと」がテーマですが、
例えば趣味のこと、習い事のこと、
家族のこと、すきな芸能人のこと‥‥
どんなテーマでも面白くできそうですよ。

「ひとつのテーマで手帳を使う」、
よかったらみなさんも始めてみませんか。