ほぼ日手帳 ニュース

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【「この日、わたしは。」Vol.17】
書いておいてよかった、2020年のこと。

こんにちは。
連休も終わり、通常どおりのお仕事や学校生活に
戻っているという方も多いかもしれませんね。

ゴールデンウィーク時期の特別企画として、
手帳チームメンバーが日替わりで書いている
「この日、わたしは。」は、もう少しだけ続きます。

わたしは、なんとなく家にあった
2年前の手帳を開いてみました。
2年前といえば、2020年。
コロナウイルスの蔓延による
自粛生活や緊急事態宣言など、
何もかも初めてのことに戸惑う毎日でした。

2年前のちょうど今頃、
東京都は緊急事態宣言下だったので、
私はほぼ毎日自宅で仕事をしていました。

その頃どんな生活をしていて、
どんなことを考えていたのか。
いまとなっては、思い出そうと思っても、
うまく思い出せないのですが、
手帳を開いたら、しっかり書いてありました。


こういう事態で不安な時期だからこそ、
毎日のことをしっかり書いておこう。
そう思って、ちゃんと書いていたようです。
(いまは正直、ここまで毎日
 ことこまかく書き込めていません‥‥)

天気に気温。
食べたものや歩数。
睡眠時間と起床時間。
仕事した時間と内容。
見たテレビのことや、散歩にいったこと。

このときはNHK Eテレの
「100分de名著」で平家物語について見たり、
ほぼ日の學校のオンライン配信で
万葉集講座を見ていたりして、
巻末のメモのページに
書き写しをしたりもしていました。


過去の手帳を見返して思ったことはまず、
「書いておいて、よかった」。
なんてことはないことでも、
書き残していて、よかったなあ。

こんなふうに日々を暮らしていたことは、
ここに書いていなければ、
ぜったい思い出せなかったと思います。
最近はさぼりがちだったけど、
未来の自分のために、書いておきたい!
という気持ちになりました。

「この日、わたしは。」は明日まで続きます。
ぜひ、おたのしみに!