販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは、手帳チームのべっかむ3です。
今回の手帳NEWSは、
「ほぼ日手帳2024、ただいま製作中!」と
いうテーマで、手帳チームのメンバーが、
2024年版の、自分の担当しているお仕事など
順番にご紹介したり、近況報告をしています。
自分の担当は 〈手帳の本体製作〉 なので、
入稿作業や校正は、ずいぶん前に、すでに
完了していて、いまのこの時期はというと、
手帳のページ製作やガイドブック用の
手帳本体のサンプルが上がってきたときに、
「よしよし、ちゃんとできあがってきてる!」
と、チェックしたりしています。
現在、2024年版の手帳本体は、製本工場で、
順調にどんどんできあがってきてますので、
その本体の実物は、8月以降の予告ページで
見ていただくとして、この手帳NEWSでは、
その手帳本体を、まちがいなく作るために、
いつも事前に製作している「校正用本体」を
いくつかお見せしたいと思います。
▲左からweeks、オリジナル、day-freeです。
校正用なので、トモエリバーではなく校正用紙で、
印刷も両面印刷ではなく表裏をはり合わせて作成。
なので、どれも、ずいぶん分厚い校正用本体です。
▲斜めから見ると、day-freeもオリジナルも
実物の厚みの倍以上の厚みです。
▲5年手帳は、ちょっとしたオブジェのよう。
片手で持つには、きびしい厚さ。
この校正紙を、何人もの目でチェックをし、
赤字を入れたり、修正を反映して、何回も見て、
もうまちがいがないということで校了となります。
表紙は表紙で、色校正を出してもらって確認し、
中身、表紙ともにオッケーとなったところで、
下版、印刷、製本という流れです。
▲色校正から、すでにきれいな本体表紙
7月は、もうそのプロセスが全部完了していて、
できあがってきた手帳本体の撮影サンプルを、
いつもお願いしているカメラマンの大江さんに
撮影してもらっている段階になります。
▲徹底解説のページ用の撮影も
本体が無事できあがってくるまでは、
「今年もまちがいなくできてきてるし、
大丈夫、いいものになってる!」、と
確信しながらも、世に送り出すまでは、
親心のようなドキドキがあるのですが、
撮影で手帳のことをすみずみまで見て、
一番知ってもらってる大江さんに、
にこやかな笑顔で、
「今年の手帳もいいね〜」と言って
もらえると、いつもホッとするのです。
▲大江さん、いつもお世話になっています。
そんなわけで、手帳本体の中身の話は、
大江さんが、現在撮影してくれている
手帳の徹底解説のページ公開まで、
たのしみにお待ちくださいね。
ひとつだけ、最後におまけ。
weeksの「年間カレンダー」の下には
「祝日一覧」が載っているのですが、
校正していたときに気づきました。
2024年は 「振替休日」が5日 もあります。
▲ちなみに、2023年の「振替休日」は1日だけ。
ということで、2023年も後半に突入しましたが、
少し先の、2024年にも、時々、思いを馳せながら、
素敵な、「七夕の日」をお過ごしくださいね。
それでは、次回の手帳NEWSも
おたのしみに!