ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【ほぼ日手帳のココが好き】
読むところがいろいろあるところ

こんにちは。手帳チームのあさこです。

ここ数週間、
「ほぼ日手帳のココが好き!」というテーマで
手帳チームみんなで
それぞれの好きなポイントを書いてきましたが、
きょうで最終回になりました。

わたしも、あらためて
ほぼ日手帳のどこが一番好きなんだろうと
考えてみたのですが、
最終的に、
も書いていますが、
日々の言葉」にたどり着きました。

というのも、海外に住んでいて
あまり日本語が得意ではなかった小学生の私に、
「少しでも日本語にふれる機会を増やしてほしい」という理由で
買ってくれた手帳がほぼ日手帳だったのです。


その頃は手帳って
なんだか大人っぽいイメージがあって
ちょっと背伸びした気分になれて
うれしかったし、
何より毎日書いていくたびに
いろんな言葉に出合えて
たのしかったのを覚えています。

ちなみに、小学生の私が
一番気に入っていた言葉はこちら。


▲2007年版の手帳のことばです。

当時は今のように
気になったらすぐにネットで検索!が
できない環境だったので、
『ギンギラギンにさりげなく』って
どういう歌なんだろう‥‥
というまさかのポイントが刺さって、
この年になってもこの言葉をずっと覚えています。
(はじめてテレビで聴いた時
 想像と全然違う印象でびっくりしました)

大きくなってからは、
いろんな世界で活躍されている方の言葉から、
ずっこけるような小ネタまで
この一冊にまとまっているのがいいなあと
あらためて思うようになりました。


▲2007年、2008年に載っていたこの言葉は、もうちょっと大きくなって手帳を読み返している時にあらためて刺さりました。

そして、上の写真の言葉のように
意識的に自分の生活に取り入れたい言葉って
ありますよね。
本で読んだり、記事で見たりすると、
そのときは「うわあ、いいなあ!」と思っても
数週間後には忘れる‥‥
ということがあるかなと思うのですが、
手帳は毎日手にするものなので、
何度もふと目に入り
意識しなくても触れることができるのが
日々の言葉のいいところだなと思っています。


▲英語版ですが、2024年版の校正紙。ことしもいろいろ調整しながら進めました。

ちなみに、「ほぼ日刊イトイ新聞」の
コンテンツから抜き出して
日々の言葉が生まれているのですが、
その元になったコンテンツを読みたくなったら
きょうの日々の言葉」というページを
のぞきにきてくださいね。



手帳にはもうひとつ
読めるポイントがあって、
それは巻末のおまけページです。

書き込んで使えるものから、
ふだんの暮らしにちょっと役立つ内容まで
毎年いろんな内容のものが載っているので
ぜひ活用してみてください。


▲日々持ち歩く手帳に書いてあるから、頻繁に見返して実践することができます。


▲英語版Plannerのおまけページはちょっと図鑑っぽい。(これは2021年版のページ)


▲書き込む系のおまけページもあります。読んだ本、見たドラマなどを書き出してみました。


▲いままでで一番見返したのは2019年版このおまけページ。私はやる気をとにかく出したいみたいです。このページから載っていた内容と、元のコンテンツを見ることができますよ!

・・・

日々の言葉におまけページ、
読むところがいろいろある手帳。
そして、いままで
いくつかの種類の手帳を使ってきましたが、
自分の書いた内容を
読み返すことのが一番多いのが
ほぼ日手帳かもしれません。

それは、途中で白紙のページがありつつも
わりと書き続けることができていて、
そのため読むところが多いことが
ひとつの理由なのですが、
紙の書きやすさやさわり心地、
製本、カバーのこだわりポイントなどなど、
ここまでチームのみんなが書いてきた
好きなところが
続けるたのしさにつながっているからかな、
と思っています。

きょうで「ほぼ日手帳のココが好き!」という
テーマでの更新は最後になりましたが、
みなさまもいいなと思うポイントがあると
うれしいです。

それでは、次回のほぼ日手帳NEWSも
おたのしみに!