販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。
ほぼ日手帳チームのいわさわです。
毎回さまざまな内容でお届けしている
「ほぼ日手帳ニュース」。
今回は、手帳チームのメンバーが
自身の手帳を振り返りながら、
「手帳に書いたり貼ったりしておいてよかったなぁ」
と感じたことを紹介していきます。
さて、トップバッターのわたしが思ったことは
「あれこれ、貼っておいてよかった!」。
‥‥あ、ちょっとざっくりしすぎてますよね‥‥。
具体的に特に貼っておいてよかったと感じたのは、
食べたもののラベルやパッケージ、
外食時のお品書きなどです。
お土産のクッキーのパッケージからがんばって剥がしたもの。
すぐにいろんなことを忘れてしまうわたし。
とってもおいしかったものすら、
「おいしかった」としか覚えていないこともしばしば。
でも、お品書きやラベルを手帳に貼っておくと、
「これ、香りがよかったんよ」
「ふわふわ食感がたまらんかった〜」などと、
より具体的に食べたときのことが思い出せて、
うれしかった気持ちを何度もたのしめるんです。お得!
こんなに食べたっけ?
実は、このニュースのタイトルにしている
「捨てればゴミ、貼れば思い出」は、
我が家の手帳にまつわる合言葉。
あとで見るとうれしくなりそうなものは
捨ててしまわないで、
とにかく手帳に貼るようにしています。
夫とともに手帳を見ながら
「これ、おいしかったよねぇ」
「また取り寄せする?」
「あそこで飲んだあのお酒、どっかで買えるかな」
などと、それを見ながらあとで話すこともできて、
そんな時間を生み出してくれる「貼る」という習慣は、
なかなかいいものだなぁと感じています。
貼るときに欠かせない相棒たち。
あと、改めて手帳を読み返していて
この書き方をしておいてよかったなと思ったのが、
その日、特に印象に残った出来事や言葉を
枠のなかに書いて目立つようにしたり、
筆ペンなどの太めのペンで書いたりすること。
色も変えずにぐるりと囲むだけ。
そうすると、
その日の自分が何をいちばん大切に思ったのか、
何を強く心に留めておきたいと感じたのかが
パッとわかって、
読み返すたのしさが増すなぁと思いました。
そうして見つけたのが、
2021年1月21日の日記に記した
ほぼ日通信WEEKLYで読んだ、
みうらじゅんさんの記事のメモ。
閉塞感のある日々のなかで救われた言葉。
コロナ禍でおでかけしにくい状況をどうしたらいいか、
という質問に対する答えでしたが、
この年末年始という時間に
ゆっくり手帳を振り返るときにも
ぴったりの言葉だなぁと思ったのでした。
(これも書いておいてよかったことのひとつですね)
手帳チームメンバーの
「これ、書いておいてよかった!」は、
今日から2024年の頭にかけて毎日更新予定です。
今後もおたのしみに!