ほぼ日手帳 ニュース

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【これ、書いておいてよかった!】 
季節のこと

こんにちは。手帳チームのあさこです。

わたしが手帳に書いておいてよかったと思うのは
季節のことです。

2020年から日記用に5年手帳を使っていて、
ことしがいよいよラストイヤーなのですが、
ここ4年続けてきて思うのは
「どんなにちいさいことでも、
 何かしら書いてあると
 その次の年の自分がうれしい!」
ということです。

最初の年は、
「これから5年間使う手帳だから
 きれいに使いたい」と、
鉛筆で下書きをしてみたり、
書くハードルを勝手に上げた結果
空白の日が続くことも多かったのですが、
2年め以降は、どんなに雑な文字だとしても
前年の自分が何かしらを書いているだけで、
読み返すのがたのしいことに気づきました。

こう思えるようになった2年めからは、
ほぼ毎日書き続けるようになりました。

なかでも、毎年めぐってくる季節のことは
前の年と比較しやすいことなので、
読み返すたのしさを実感しています。




▲簡単なひとことでもその日の空気を感じられます


▲翌年、服装を考えるときの参考に


▲前年の同じ時期と天気が似ていることにも気づけます


▲2年連続同じ日に雪が降ったことも


▲ことしは、これまでの気温とはだいぶ違いました


▲気候だけではなく、音のことを書いても

気温や天気などは
あまり考えずに書ける内容でもあるので、
「手帳になにを書いたらいいんだろう‥‥」
と迷っているかたにもおすすめです。

そして、季節のことで
特に書いておいてよかったと思うのは
おせちのことです。

おせち作りは年に1回しかめぐってこないので、
いろいろやり方を忘れているのです。
そして、若干失敗した完成品をみながら
「そういえば昨年も同じミスを
 した気がする‥‥」と
思ったりするのがつきものな気がしています
(我が家だけでしょうか)。

そこで、ある年、
作ったおせちのレシピと、
来年に向けてのアドバイス(?)を
手帳に書くようにしたところ、
その翌年は案外スムーズに
おせちを作ることができました。

手帳はメモとは違って
とっておくことが多いと思うので、
なくす心配もありません。



実際に手を動かすのは大晦日なのに、
食べる日に書いているのですが‥‥
でも1日1日に書く内容が決まっていると、
新品の手帳に書き始めるハードルも少し下がって、
これはこれでいいような気もしています。

2024年も始まって5日経ちましたが、
こんな感じで書くハードルを下げながら
たのしく手帳を使っていただけると
うれしいです。

それでは、明日の手帳NEWSも
おたのしみに!



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