こんにちは。
手帳チームのいわさわです。

「突撃！隣のほぼ日手帳」と題して
手帳チームメンバーが
乗組員たちが使っている手帳を紹介していく手帳NEWS。

わたしはデザイナーのに突撃！
主にShin;KuuやMiknitsのデザインを担当し、
わたしとはTOOLS＆TOYS通信や
記念文具製作のコンテンツで組んでいます。
実はPochitto6の柄をデザインしたのもなんですよ。

記念文具企画のミーティングで
毎週のように顔を合わせているのですが、
手帳について詳しく話したことはなかったので
どんな使い方をしているのか、気になっていました。

――もりっこさんの手帳はweeksですよね？


家では５年手帳も使っていますが、
仕事では基本的にweeksを使うことが多いですね。
去年は原田マハさんのweeksで、
大島依提亜さんデザインの
ドラえもんのweeksを使っていたこともあります。
Plannerのときもあったんですけど、
真っ白なページが多くなって、うまく使えなくて。
weeksぐらいの容量の方が
私の場合は手帳のページが埋まってる感じがして
ちょうどいいです。

2024年の手帳はweeksの「カラーズ / スタイリッシュグレー」。

――ことしはMEGAにしたとか。


はい、MEGAをことし初めて使っています。
いままでは左のページにその日や週のTO DO、
右ページにはそれぞれの週の
打ち合わせのメモを書いていたんですが、
ことしは左ページには
その日連絡しなきゃいけないことなどの
細々としたTO DOを、
右のメモページには１週間単位の
大きめのタスクを書くように変えてみました。
打ち合わせのメモは
最後のまとまったメモページに書くようにしたんです。

去年の手帳。試し書きや色見本なども右ページに。

ことしの手帳。右ページにはもらったふせんを貼ることも。
見せられない内容なので隠していますが、その下にタスクが書かれています。

――年始のミーティングで
「メモをプロジェクトごとに分けて使おうと思って
MEGAにしたんです」って言ってましたね。
その後どうですか？


Shin;Kuu、Miknits、記念文具製作の
3つのプロジェクトは
毎週定例のミーティングがあるので、
メモページを3分の1ずつぐらいに分けて使っています。
日付もなるべく書くようにして。
去年は「あのとき話したあれ、
手帳に書いた気がするけど、どこに書いたっけ‥‥」と
メモした場所を見失いがちだったんですけど、
ことしはそれが減りました。

――あ、メモページにインデックスができてる！


最近貼りました。
文具女子博でゲットしたシールを
貼り合わせてつくったんです。


――キラッとした透明感のあるシールを使ったんですね。
さりげなくてかわいい。
マネしやすそうなアイデアです。

去年からの恒例で
表紙にもシールを貼っています。
ことしは『エルマーのぼうけん展』の
ぷくぷくシールです。


――毎年なにを貼るか悩むたのしさもありそうですね。
文具はどんなものを使っているんですか？


手帳に使ってるペンは
基本的にはこのあたりですかね。

ミントカラーの筆タッチサインペンはDIC川村記念美術館で購入。

いまのいちおしはJETSTREAMです。
細くてさらさら書けるペンが好きなんです。
筆タッチサインペンは
手帳に使うにはちょっと太いかもしれないなぁと
思いつつも、いつも持ち歩いてますね。
『TARO』のフローティングペンは
デザインが気に入ってます。

――軸もインクも絶妙な色合いのペンが多いですね。


黒い色がちょっと苦手なので、
濃い青とか茶色とか、
若干ニュアンスのあるインク色を使いがちですね。
黒でも真っ黒ではないものとか。
ズボラなので、
そのとき持ってたペンを使っちゃったりして、
書く場所や内容で使い分けたりはしないんですけど。

――持ち歩きはどうしてるんですか？


いままではジッパーズのカバーに
ちょっと強引に手帳とペン１本を入れて
持ち歩いていたんですけど、MEGAは入らなくて。

去年の手帳はこんなふうに使っていたそう。

ことしはスタンプを
もっと使っていけたらいいなと思ってるので、
ペンを何本かとスタンプ、それにカッターを
カプセルトイで手に入れた
ビタワンのポーチに入れて持ち歩いてます。


手帳も文具も、
選んだ色や少しずつ添えられたアレンジに
らしさを感じます。

わたし自身も仕事のTO DO管理に使っているのは
weeksの手帳。
ふたりで話しているなかで、
「いわさわさんの左ページにラインを引く使い方、
どう書き分けてるんですか？」
と逆に質問を受けました。

「イベントや取材、原稿の締切など
動かせない予定をラインの左側に書いて、
右側はその日のTO DOにしているんです」
と伝えたところ、
すぐその場で線を引きはじめる。



ブルーの鮮やかな線で区切る発想はわたしにはなく、
そのほんのり添えられた華やかさが
とてもいいなと思ったので、
「これはマネしよう！」と
“マネのマネ”をすることにして
インタビューは終了しました。

さて、次の「隣のほぼ日手帳」は
どんな使い方なのでしょうか。
おたのしみに。

【もりっこの手帳＆文具】
●カラーズ / スタイリッシュグレー
●ぺんてる / 筆タッチサインペン
●KODOMO NO KAO×ほぼ日 / Pochitto6

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