ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

【ほぼ日手帳のぽてんしゃる】あたらしいトビラをひらく相棒

こんにちは、手帳チームのべっかむ3です。

8月からの「ほぼ日手帳NEWS」のテーマ、
【ほぼ日手帳のぽてんしゃる】も
今日が最終回です。

この2ヶ月間、手帳チームのメンバーの
バラエティーに富んだ、いろんな
「ぽてんしゃる」をお届けしてきました。

ラストということで、これまでの手帳チームの
「ぽてんしゃる」をエンドロール風に少しふり返ると、

・家族といっしょにつける人
・多肉植物の成長記録をつける人
・毎日何かをスクラップをする人
・「コメ日記」をつける人
・ー6kgのダイエットに成功した人
・おばあちゃんの手帳を見せてもらった人
・1日ページで、鶴を折る人
・失くさないようスマートタグをつける人
・昔の自分にタイムスリップした人

などなど、
それぞれ、ほぼ日手帳で様々なことにトライしたり、
あたらしい何かを発見したり、家族の絆を強めたり、
純粋にたのしんで、好きなことを書いたり貼ったり。

この、なんでもOKで、チャレンジしたくなるところが、
まさに「ほぼ日手帳のぽてんしゃる」です。

じぶんが初めて「ほぼ日手帳」を使ったのは、
初代の「ほぼ日手帳2002」からなんですが、
思えば、「ほぼ日手帳のぽてんしゃる」は、
そのころから、すでに感じていたように思います。


▲真っ赤で元気な表紙だった、初代のほぼ日手帳

当時、ほぼ日の読者だったぼくは、2001年9月末に
それまで10年暮らしていたニューヨークから帰国し、
その年の暮れに、デザイナーとしての仕事を探しに
東京へ出てきました。
知り合いの勧めで、フリーランスの仕事をしながら、
そのときのワクワクした気持ちや、少し不安な思いを、
最初に書いたのが、この「ほぼ日手帳2002」でした。

糸井さんが、予告のインタビューで話されていた、

「ほぼ日手帳を使っていると、
 明日からずっと何も書かれていないページが
 続いているわけですよね。
 それって、希望そのものじゃないですか。」

という言葉どおり、そのころのじぶんは、
将来の仕事がすぐに決まらない状態でも、
フリーランスの仕事がすごく大変な時も、
ほぼ日手帳を開くと、前向きな気持ちになれて、
あたらしい世界に行くための準備を進められて、
そのトビラをひらく相棒が、ほぼ日手帳でした。

そして、フリーランスのプロジェクトが完了して
一段落したときに、縁あって、ほぼ日の面接を受けて、
2002年4月に、ほぼ日に入社することになったのです。
「ほぼ日手帳2002」にはそのことも書いてありました。


▲4/19の面接のあと、ほぼ毎日ほぼ日へ

ほぼ日(当時は東京糸井重里事務所)に入社後は、
たのしくて、いそがしくて、怒涛のような日々が
どんどん過ぎて行きましたが、入社1年半近くたった
2003年当時の「ほぼ日手帳2003」を見返してみると、
手帳カバーの確認のための、初めての中国出張や、
東京国際フォーラムで初めて開催したほぼ日のイベント
『智慧の実を食べよう。300歳で300分』のこと、
ほぼ日グッズを紹介するラジオがスタートしたことなど、
初めて体験したことが、たくさん書かれていました。


▲月間カレンダーは初めてづくし


そして、1年後の2004年9月は、こんな感じでした。

▲初めての体験だけでなく、初めての人にもたくさん会った月

この9月は「ほぼ日手帳」と「ロンT&パーカー」が販売開始で、
岡本太郎さんのプロジェクト「TARO-T」イベントと、
春風亭昇太さんの「はじめての落語。」イベントがあって、
福田利之さんの「フォト絵」の連載準備をし始めて、
やさしいタオルとほぼ日ハラマキを新作の製作を進めつつ、
月末には、「ほぼ日TVガイド・新選組!修学旅行」で、
堺雅人さんと一緒に車で京都まで行って帰るという、
今見ても、ある意味「ぽてんしゃる」ぎっしりの月でした。

それから20年。いえ、初代からこれまでの22年。
毎年、ほぼ日手帳に、たくさんのあたらしい体験や、
あたらしい人との出会いを書き記してきました。
もちろん、よく知っている人のことも日常のことも、
ルーティーンワークも、らくがきも書いています。
それも含めて、なんでもほぼ日手帳に書くことで、
何かが引き出され、あたらしいトビラがひらく、
それが、「ほぼ日手帳のぽてんしゃる」です。
これからも相棒とともに、あたらしいトビラを
ぜひ、あけていけたら素晴らしいなと思っています!


最後におまけ。


▲「筋肉体操」の谷本先生。壁には「やるか、すぐやるか!」の軸

8月によみものコンテンツが公開されて、
「ほぼ日の學校」とYouTubeにもなっている
谷本道哉さんが教えてくれるスクワットの授業。
じぶんの「ぽてんしゃる」向上のためにも、
今日から、もうやってみようと思って、
10月の月のトビラに書いてみました。


▲「やるか、すぐやるか!」はいろんなことに応用できます。

数字は、10回やって追加で5回の計15回を
朝晩の2回やるということで、
「50-50」ならぬ、「15-15」です。
あたらしいトビラ、なにかひらくかな。

それでは、「ほぼ日手帳のぽてんしゃる」の
ほぼ日手帳NEWSは、これにておしまいです。

もし、見逃してた「ぽてんしゃる」があったら、
下の「2024年の8月の記事」「9月の記事」で
読めますので、ぜひ、見てみてくださいね。

これからも「ほぼ日手帳NEWS」を
どうぞよろしくお願いします!