販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。
こんにちは。手帳チームの戈(か)です。
先週土曜日の10月19日に、前橋BOOK FESの
会場でミーティングキャラバンを開催しました。
一冊の手帳にたっぷりと書き込んでコラージュも楽しむ方、
複数の手帳を使い分ける方、
あんまり使いこなせていないから
ヒントを探しにきたんですという方もいて、
年代もご出身も幅広いみなさんにご参加いただきました。
そして、やっぱりみなさん文具好き。
「あ、わたしも同じペンを使ってる!ほら!」
「ほんとだ!」
と盛り上がるひとコマも。
今回、キャラバンが行われたのは
人々が行き交う通りに面した、テントのなかです。
観覧したい方はぜひどうぞ、というオープンな形式だったので、
なにやってるんだろう?と足を止めてのぞいてみたり、
本を抱えながら隣で聞き入る方もいらっしゃいました。
お祭りの賑わいのなか、
手帳を広げてじっくり話し込む
ミーティングキャラバンのテントは、
ちょっと不思議な空間に見えたかもしれません。
私は手帳のミーティングキャラバンに
今回はじめて参加しましたが、
一番心を打たれたのは、なんといってもライブ感です。
ガイドブックやコンテンツでも、
へえ、こんな使い方があるんだ!
という発見がありますが、
目の前で、書いたご本人が手帳を広げて
語ってくださる臨場感は、やはり格別でした。
言葉以外の表情や、手帳に触れるしぐさからも
伝わってくる思いがありますし、
ページをめくりながら話す微妙なトーンの強弱に、
書いたその日に過ごした時間の余韻が感じられるんですよね。
手帳を書く、書いたページを見返すという行為は、
今の自分や過去の自分との1対1の静かな対話の
ようなものだというイメージを持っています。
ミーティングキャラバンは、積み重なった「わたしの時間」を
尊重しあいながら、対話の輪を少しひろげて、
手帳のたのしみを共有するような場かもしれません。
自分もこの場に立ち会えていることに、心を動かされました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
くわしいレポートは、後日マガジンで公開されるので、
そちらもぜひチェックしてみてください!