Vol.3 「扉を開けると、そこは、ギャラリーだった」
<その1>
『 Eye-Light Gallery 』
「ギャラリー」と聞いて、
みなさんはどんなイメージをお持ちでしょうか?
「シキイが高くて、入りづらい」
「一歩、足を踏み入れたら、タダでは帰れないのでは?」
...なんて思っている方、結構いらっしゃると思います。
もちろん、
いろんな種類のギャラリー/画廊とよばれる場所が
あるので、どういうジャンルの作品/作家を
扱っているのかなど、多少の下調べは必要になりますが、
多くのギャラリーは無料で、
しかも、身近に作品をみることができます。
作家の側も、有名無名を問わず、
自分の作品を人にみてもらうための恰好のスペースですし、
発表した作品に対してのダイレクトな反応を知るためにも、
重要な「場所」であることは確かです。
美術館などとは違った「アートの現場」が、
ギャラリーには確かに息づいています。
もちろん、サイバースペースにもありますよ。
山ほどあるギャラリーサイトの中から、
今回は、
インドの“売れっ子”写真家Sharad Haksarさんの
ギャラリーをのぞいてみることにしましょう。
その名は、「Eye-Light Gallery」。
このギャラリーは、
39枚の写真が5つの展示室に展示されています。
これらの写真はそれぞれ25枚限定エディションで、
買うこともできます。
(US$で500$だそうです。財力のある方は、どうぞ。)
さて、「OK」をクリックしたら、
昔の映画館のような、ちょっと古めかしい感じの
このギャラリーの入り口にたどりつきました。
次に「ENTER」をクリックして、
重そうな扉をぎーっと開いて、中へ入ってみましょう。
(c)copyright 1998, Sharad Haksar
さてさて、
気になる作品はありそうですか?
「なんか小さくてよく見えないけど...」
御心配なく!
気になる作品に「ポインター」をもっていって
クリックしてみてください。
はい!
作品に、スポットが当たりましたね。
もう一度クリックすると、
その作品を大きな画面で見ることができます。
こんな風に、
それぞれの展示室をまわってみてくださいね。
順番にまわらなくても、
右に「現在地」の表示がでていますから、
そこから、お好きな展示室に行くことができます。
(c)copyright 1998, Sharad Haksar
(c)copyright 1998, Sharad Haksar
ちなみに、
わたしのお気に入りは、
Gallery 5 にある「Balloon」という作品です。
風船は、青空にうかぶモノだけにあらず...
なんとも「パンク的なるもの」の雰囲気があって、
いい感じっす。
さ、ごゆっっくりとご覧下さい。
その間に、
わたしはHaksarさんにインタビューを試みます。
どんなお話しが聞けることやら?
おたのしみに。
<<<ATTENTION !! >>>
Haksarさん宛に質問などがある方、
まずはわたくしの方へメールしてください。
お忙しく、メールの返事がすぐにできないため、
Haksarさんへ連絡は、わたくし経由でしてほしい、
とのコトなので、
みなさま、よろしくお願いいたします。
|