ポカスカジャンの脱線マガジン。

ツアー日記

9月12日(日) さっぽろ

AM9:30頃にツカサのウイークリーマンションを
出発して、今日の会場である“OFF”に
AM10:00ちょい前に到着した。
今日の会場はBARなので、
会場のステージ作りから始まった。
カウンターの中に平台をくみ立てて、ステージを作る。
ナグリを持ってトンテンカン、トンテンカンと
やっていると、

「あー、俺って舞台人みたい……ウフ」

ところで、このBAR“OFF”というところは
オーナーがかなりこだわって作ったらしく、
かなりおしゃれなBARである。
材質はわからないが一枚板のカウンターに
手作りの大型スピーカーが取り付けられていて、
ふだんは会員制で営業しているらしい。

話は戻るが、今日のLIVEはポカスカジャン
結成以来初の追加公演で、14時からと17時からの
2回公演だ。
今日はかなりハードになると思うが、がむばらねば。

PM10:00には、仕込みもリハーサルも終わり、
俺達は“OFF”のオーナーがやってるもう一件の店、
とゆうかオフィスで休ませてもらうことになったが、
そこがまたすごい。ビルの9階に上ると、
何かどっかの会社のようなドアがあり、そこを開けると
真ん中にビリヤード台がどかーん。
マタマタ手作りの大型スピーカーがドーンドーン。
シンプルなテーブルと椅子がチョコン。
そしてこのBARの雰囲気に不思議と溶け込んでいる
コピー機、FAX類。
ビルの角部屋なので、札幌の繁華街(ススキノの
すぐ近く)が90度の角度で見渡せるとゆうような
俺の心のすみずみまでくすぐる店&オフィスだ。
LIVEが終わったらぜったいここで飲みたい。
その一心で今日の2ステもがんばろう……。

〜〜〜約6時間経過〜〜〜

……がんばった。
打ち上げの居酒屋(ここも“OFF”のオーナーの店)での
酒もほどほどに、俺はこっそりその楽屋に使わせてもらった
店に舞い戻った。夜になるとますますよかった。
オーナーのフジマキさんにビリヤードを
相手してもらったり、どうでもいい話をしてすごした。
やっぱりいいBARは疲れがいえるね。

(札幌に来たらまた絶対この店にイクゾと決めた
 省吾28歳)

1999-09-19-SUN

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