このたびは東京糸井重里事務所の
学生アルバイト募集に興味をお持ちくださり
ありがとうございます。
くわしい募集要項をご覧いただく前に、
この会社と、今回募集するアルバイトの仕事について
少しご説明したいと思います。
東京糸井重里事務所は、
糸井重里がコピーライターの活動をはじめた1972年に
個人事務所としてスタートしました。
その後、1998年に当ホームページ
「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げると同時に、
読みものを書く者、商品を企画する者、
それらを管理運営するスタッフが加わりました。
この時点より東京糸井重里事務所では、
ウェブサイト「ほぼ日」が事業の中心になりました。
現在はインターネット上だけでなく、
リアルな場所からの発信もはじめています。
2011年11月には宮城県の気仙沼市に
「気仙沼のほぼ日」という支社を設立しました。
ここでは東北のみなさんとやりとりをしながら、
自分たちができる範囲での活動を続けています。
また2014年の夏には、
「ほぼ日」のお店兼ギャラリーである、
「TOBICHI」を南青山にオープンし、
読者と直接出会える催しを次々に開催しています。
ウェブサイト~気仙沼~TOBICHI~と、
糸井事務所の乗組員たちは、
複数の拠点をいったりきたりしながら活動をしています。
糸井事務所では現在、アルバイトを含め、
ぜんぶで80人前後のスタッフが働いています。
「ほぼ日」の読みものや商品
(まとめて「コンテンツ」と読んでいます)の企画から
それらを動かす仕組み作りや運営まで、
ほとんどの業務は、
外苑前にある本社を拠点にして行われています。
このページでは、
外苑前の本社でお仕事をしてくださる方を募集します。
アルバイトのお仕事は、
大きくわけてふたつあります。
ひとつめは、
東京糸井重里事務所が職場として快適で
仕事が円滑に進むようにするためのお手伝いです。
具体的には、来客時の受付や電話応対、
宅配などの荷受けをしていただいたり、
毎週火曜日のお昼に全員で食べる給食の準備や
ミーティングなどの会場設営、
社内の倉庫整理や片付けをしていただきます。
また、「今日もフグは」の
ミドリフグの飼育や水槽掃除など
フグチームのお手伝いもお願いしています。
もうひとつは、
「ほぼ日」の様々なプロジェクトのお手伝いです。
プロジェクトの内容により
お願いする仕事はさまざまです。
簡単な書類作成や工作、
発送や梱包作業などが中心になりますが、
コンテンツに使う小道具の買い出しをお願いしたり、
「ほぼ日」で行うイベントや
ゲストを招いての対談などがあるときには
大掛かりなセット作りを
手伝っていただくこともあります。
今回募集するのは、
学生アルバイトスタッフ、1~2名です。
4月1日から働いていただける方に
1年間の期間限定(延長の場合でも2年間)で
お仕事をお願いしたいと思っています。
特別な資格や経験は必要はありませんが、
何かを運んだり、組み立てたり、作業をしたり、
ということが多くありますので
力仕事をいとわない方がいいと考えています。
具体的な経験や技術よりも、
大切なのは、うそをつかず、誠実であること。
それは、私たちがチームではたらくうえで
常に指標にしている「約束3原則」に含まれています。
その上で、東京糸井重里事務所での仕事を
一緒におもしろがっていただけそうであれば、
この下にある「募集要項」をお読みいただき、
ぜひ、ご応募ください。
毎年、この季節に
新しい学生アルバイトの方をお迎えしています。
来客対応にはじまって、
さまざまな仕事の助っ人として、頼みにしています。
お願いするのは雑用であったり、
小さなお使いのようなことばかりかもしれませんが、
実際の「はたらく」現場に触れることで、
多くの体験を得ていただけると、私たちは考えています。
昨年、2015年4月から1年間、
アルバイトとしてがんばってくれた
あいちゃんたかやくんも、
最初は0からのスタートでした。
いまでは欠かせない力となっていて、
「3月末の卒業が惜しい」というのが本音です。
このふたりが、どんなことを感じながら
ほぼ日で仕事をしてくれていたのか、
コメントをもらっています。
よろしければ参考にしてください。
どんなご縁があって、
この4月から社内にどんな新しい風が吹くのか、
いまからとても楽しみです。
真剣なご応募、おまちしております。
どうぞ、よろしくおねがいいたします。
こんにちは。受付アルバイトの髙橋愛です。
次のアルバイトさんを募集するということで、
私が「ほぼ日」でどんな一年を過ごしたのかを
少しご紹介させて頂けたらと思います。
まず、簡単な自己紹介をさせていただきますと、
私は美術大学で油絵科を専攻していました。
なので、絵を描くのが少し得意です。
絵が描けたので、ほぼ日でも受付業務以外に
コンテンツの挿絵を描いたり、恐れ多くも
「勉強の夏、ゲームの夏」というコンテンツでは
絵の先生をする機会も頂けました。
コンテンツの挿絵も色々なモノを描かせていただけて、
ずっと読者としてみていた、ほぼ日刊イトイ新聞に
自分の絵が使われている!
というのはとても嬉しいことでした。
受付アルバイトに応募した時は、
まさか自分の絵がコンテンツに
使われるとは思ってもいませんでした。
絵を描く以外でも、
予想していなかったお仕事が沢山ありました。
大きなポスターを受け取るために
埼玉の方までおつかいに行ったり‥‥
商材写真の撮影のモデルをしたり‥‥
「アルバイト」という肩書きではありますが、
ずっと受付の机に座っている訳ではありません。
たくさん動きます。ぐったり疲れる日もあります。
ですが、やれば何でもできるのが、
「ほぼ日のアルバイト」というポジションだと思います。
一日一日を思い返すと、いろんな事があったなぁ‥‥
と、しみじみしてしまいますが、
一年間という期間は長いものではありません。
一日一日をきちんと、
先の事も想いつつ、働く事ができると
「ほぼ日」で過ごす時間が
意味のあるものになると思います。
こんにちは。
「ほぼ日刊イトイ新聞」のアルバイトのタカヤです。
僕は大学で、数学を勉強していました。
学校の先生になろうかなぁ、と悩んでいたときに、
ほぼ日手帳を買おうと訪れた
「ほぼ日刊イトイ新聞」のサイトで
たまたま『アルバイト募集』の記事を読んだのが、
ここではたらきたいと思ったきっかけです。
たのしいことができそう! と思いました。
ワクワクしながらエントリーしました。
アルバイトの仕事は、
基本的に受付業務(来客対応や電話受け)です。
けれどもそれはほんとうに「基本」で、
ほぼ日の乗組員さんは
たくさんの頼みごとをしてくれるので、
僕はよろずやのように何でもやってきました。
頭と身体をフルに使ってもなかなか終わらないことや、
たのしくてあっという間に
終わってしまうことなど様々ですが、
時には、お願いされるだけでなく、逆に、
「これ、手伝わせてください!!」と
直談判しにいったこともありました。
たとえばそれは、
ヴィレッジヴァンガードさんでの
「MOTHER」の手帳販売記念のイベントで、
好きだったゲームの
キャラクターのパネルを作ったお仕事です。
漫画家さんにゲストとして来ていただいた
「私まんが座談会」というコンテンツでは、
製作現場のお手伝いもさせていただきました。
ほぼ日のアルバイトでは、
「うまれて初めて」に直面することがとても多いです。
経験のまったくないことを、頼まれます。
そうした頼まれごとに取り組むときは、
不慣れでも、不器用でも、
「どうしたら頼んでくれた人がよろこんでくれるかな」
を考えながら工夫をすると、
うまくいくことが多かったように思います。
よろこばれることを、考える。
ほぼ日は、そうした「ほんとうに大切なこと」を
実体験とともに勉強できる場所でした。
応募書類受付〆切 3月25日(金)午前11時
↓
書類選考通過者のみ、
順次、メールで面接のご案内をいたします。
↓
面接で選考の上、決定いたします。
↓
4月より勤務開始
※勤務開始日はご相談に応じて決定します。