こんにちは、「ほぼ日刊イトイ新聞」で、
TOBICHIを担当しています、山下です。
このたびはTOBICHIアルバイトスタッフ募集に
ご興味をもってくださり、ありがとうございます。
新体制になったTOBICHIが、
新しいスタッフを募集したのは1年とすこし前、
2016年3月のことでした。
このときの募集で加わったスタッフは、
現在のびのびと南青山ではたらいています。
一方でこの1年のあいだには、
ここを卒業していくメンバーもいました。
それぞれが、それぞれのステージに進むために。
すこし手薄になったスタッフ数を補うだけでなく、
この先もっとTOBICHIができることを広げるために、
一緒にはたらいてくれるアルバイトの方を募集します。
さて、どんな方と出会いたいのだろう‥‥?
会いたい人とすれ違うことなく、
しっかりと出会うためには
どんなふうに呼びかけたらいいんだろう‥‥?
そんなことをあらためて考えながら、
2016年3月に呼びかけたページを読み直してみたら‥‥
おなじだったのです。
1年前も、現時点も、
「もっとうれしく、もっとたのしく」が変わらぬテーマ。
この「もっと」を実現するには、
いっしょにスクラムを組んで
前へ前へと進む仲間が、いまでもやっぱり必要です。
一年前に書いたことと重複するのですが、
ことしもここに、
わたしたちTOBICHIがたいせつにしていることを記します。
TOBICHIは、「ほぼ日刊イトイ新聞」の「飛び地」です。
ですからここで出会う人々には、
ほぼ日の「文体」で接したいと考えています。
なんだか曖昧なモットーです。
でも、ぼくらはこれをとても大事にしています。
たいせつな友人・知人を迎えるように、
やわらかな親密さと敬意をもって、来場者に接する。
本体の「ほぼ日刊イトイ新聞」がすこしずつ見つけてきた
読者に向き合うときの、この「文体」は、
TOBICHIでもきっと
ほかにはない関係性をうみだすものと信じています。
アクセスの『数』では、
TOBICHIはインターネットにかないません。
でも、このリアルな場所には、
コンテンツを『深く』感じてもらえる可能性が
つねにあふれています。
見て、触れて、聞いて、味わっていただける。
そうした体験を
こころの芯に刻み込んでもらうことができる。
スタッフであるわたしたちは、
その機会を逃さないよう気をつけています。
お客様にはこちらからどんどん話しかけて、
体験を深める手伝いをします。
ひとりひとりに、ていねいに、
展示や商品の魅力を説明します。
照れてる場合じゃありません。
来場者はみな自分の足を運んで、わざわざここまで
(文字通り)アクセスしているのですから。
できうれば、
一生忘れない思い出を持ち帰ってもらいましょう。
と、ここまでは昨年と同じ。
今年はもうひとつ、これを付け加えます。
ギャラリーとしても、ショップとしても、
TOBICHIは狭く小さく、まだまだ経験も浅い場所です。
絵を展示するときには「ギャラリーごっこ」ですし、
販売をするときは「お店やさんごっこ」。
でも、TOBICHIの「ごっこ遊び」には、
純粋な「たのしみたい気持ち」が満ちています。
この単純な熱心さが、ばかにならないちからを生むことを
ぼくらは毎回の催しで実感しています。
「ごっこ遊び」も真剣に取り組めば、
場に熱気があふれ、その熱気は来場者に伝わる。
「ごっこ」と言いつつ、
甘く考えているわけではもちろんありません。
お客様や作家さんに迷惑をかけてはいけませんから。
ノウハウは謙虚に蓄え、自らの成長に期待しながら、
「次はなにをしよう」という企画に関しては、
子どものような無邪気さを保ちたいと考えています。
以上が、TOBICHIがたいせつにしていることです。
(あなたと向き合ってお話しすれば、
伝えたいたいせつなことはまだまだあるのですが)
さて、そんな場所ではたらく仲間に、
どんな人を迎えたいのか。
すこし具体的に記します。
(この内容も昨年と大きくは変わりませんでした)
大きな前提として、
「ほぼ日刊イトイ新聞」を、そして「TOBICHI」を、
好きな人であってほしいと思います。
「どちらもあまり興味がありません」
という方はごめんなさい。
ここでのお仕事は難しいと思います。
逆に、好きでいてくれさえすれば、
それだけでかなり心強いです。
接客やレジの経験はあるに越したことはありませんが、
まったくなくても構いません。
大切なのは、上で述べたように、
ほぼ日の「文体」で人に接するシーンを
たのしみに思えるかどうかです。
TOBICHIが何をたいせつにしているかを
心の部分で知っているかどうかです。
接客やレジのノウハウは、やる気ひとつで身につきます。
お客様に接する仕事です。
くったくなく明るい人には、向いている現場です。
ただ、おしゃべりが苦手という方でも大丈夫。
肝要なのは「伝えたい気持ち」です。
これさえあれば、気がついたら明るくなっていますから。
また、お客様に接するという意味では清潔感も大事です。
いろいろな分野の催しが、
くるくると次々にやってくるのがTOBICHIです。
毎回の催しに前向きな好奇心をもてる人、最高です。
販売業務のほかに、催しものの搬入や設営など、
重いものを運んだり、細かいものを探しに走ったり、
肉体的な仕事もたくさんあります。
からだを動かすことをいとわない方は大歓迎です。
気持よく仲間に協力できる人は、たのもしく思います。
ひとりで解決しようとする人よりも、
連携をとりながら進めようとする人が、いい。
自分の考えに固執せず、仲間の言葉を
柔軟に取り入れられる素直さを求めています。
定時になったら、お店を開けなければなりません。
出勤が決まっている日には、かならずあらわれる。
言うまでもありませんが、チームで運営するための
基本的な約束を守れる人でなければなりません。
TOBICHIではたらくスタッフ同士は、
可能な限りフラットな関係でありたいと思いっています。
ですから遠慮なくアイデアを出す人は、うれしい存在。
「わたしはアルバイトだから‥‥」と行動を止めず、
「これをやるのは自分」という
当事者意識の強い方を歓迎します。
上に並べたイメージを実現するために、
最も重要なポイントと言えるでしょう。
自己の健康管理をしっかりとできて、
仲間に心配をかけない人であってほしいと思います。
以上、ことしも多めに希望を書いてしまいました。
それだけ本気で、ぼくらはよい出会いを求めています。
比較的、時間に余裕のある学生さんや主婦の方など、
われこそはという人は、
下の募集要項を読んで、エントリーしてください。
よい出会いがありますように。
よろしくお願いいたします。
───TOBICHI担当・山下哲
TOBICHIアルバイトのおしざきです。
TOBICHIクルーに仲間入りさせていただいて、
ちょうど一年が経ちました。
お客様や作り手の方々との出会いの中で、
学ぶことや心がほくほくする瞬間もたくさんあり、
ありがたい時間を過ごさせていただいています。
様々なプロの方々のお話を伺ったり、
それぞれのお仕事や想いを拝見できることは、
本当に貴重でしあわせを感じています。
毎回毎回、イベントごとに表情を変えるTOBICHIは、
わたしたちのすることも本当に様々!
はたらきながら、日々勉強です。
お仕事中もとても楽しくて、笑顔に溢れたところです。
でも、そんな場所をつくっていくには
もちろん大変なこともあり、
力仕事や、身体を動かすことも多くありますし、
お店に立つ仕事以外にも様々なことをしています。
ほぼ日とお客様を繋ぐ場所でもあるTOBICHI。
足を運んで下さった方々に、
「来てよかった、楽しかった!」
「また遊びに来ます!」
そんなふうに言っていただくと、本当にしあわせなのです。
お客様のそんな瞬間を共にできるのは、
わたしたちもとても嬉しいです。
TOBICHIはきっと、
更に魅力的な場所になることができます。
もっと嬉しくてもっと楽しい、
素敵な空間づくりを、ぜひご一緒に!
こんにちは、TOBICHIアルバイトのコイソです。
TOBICHIは、手帳やハラマキ、食品、書籍、タオルなど
一見すると「なに屋さんなの?」と
ハテナマークが浮かんでしまうようなお店です。
一言で説明できないもどかしさはありますが、
一言でいえないからこそのおもしろさ、
たのしさがあるのではないかな、と思っています。
また、常設店のすぐ近くにあるTOBICHI2では
色々なイベントや展示があり、
様々なジャンルの作家さんや、
見つけてきたおいしいもの、たのしいもの、
とにかくみんなにおすすめしたいものやことを
一緒に体験しましょう、というスペースです。
とはいえこればかりではないので、
やはりこちらも一言では説明できない
おもしろさとたのしさが溢れています。
その設営も毎回わくわくしながらやっています。
時にうまくいかず、やり直しをしなければならなかったり、
むずかしい依頼を受けて
不安になったりすることもありますが、
それらをみんなで乗り越えて
イベントの初日を迎えられた時には
すでに満足感でいっぱい、なんて時もあります。
そんなTOBICHIで働いてみて思うのは、
「仕事なのにこんなにたのしくていいのかな?」
ということです。
これまで営業や事務などをしてきて、
それぞれおもしろさやたのしさはもちろんありましたが、
それは社会人としての感情でした。
ここでのそれはより素直に、こどものような感情で、
ブランコに乗ったり、すべり台ですべったりしたときの
「たのしい」と近いものなのです。
もちろん仕事である以上、そればかりではありませんが、
私としては前提としてこの感情があるのは
とてもいいことなのではないかな、と思っています。
そのうえで、
どうしたら作家さんが、お客様が、自分たちが、
よりたのしいか、よりおもしろいかを
常に考えて売り場をつくったり、
イベントを行ったりしています。
わたしたちとTOBICHIがもっとたのしい、
もっとおもしろい場所になるよう
一緒に試行錯誤してくれる方がふえるといいな、
と思います。
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