ほぼ日の経理業務について

ほぼ日の経理・財務業務は
現在、正社員２名を含む
フルタイムスタッフ４名が担当しています。

仕訳伝票入力やデータ照合作業などのほか、
経費精算業務といった定型業務については
一部、外部にアウトソーシングをしていますが
原価計算、固定資産管理及び、
月次、四半期、年次決算業務、
開示資料の作成、監査法人対応や
税務申告などの一連の経理業務に対応しています。
上場企業として求められる
業務品質を満たしていくことは前提として、
経営判断に必要な重要情報を
的確に、タイムリーに報告できるように
日々チームが連携しながら取り組みを進めています。

「ほぼ日」ではジャンル、かたち、サイズをとわない
様々なコンテンツやサービスを日々企画し、
お客さまにお届けをしています。
これらの企画の中にときおり、
「ほぼ日」がこれまで手がけたことのない種類のものが
含まれていることがあります。
小規模ながらも新規事業が
次々に生まれてくる現場に似ているかもしれません。

そのような企画に関わるメンバーからの
経理手続きなどの問い合わせに加え、
費用や収益に関する相談先としても
ほぼ日の経理担当はとても頼りにされています。
実際、経理チームのみんなは
ホスピタリティと当事者意識を持ちながら
コンテンツやプロジェクトを作る一員として
現場の動きに関わり、
その動きを推進する役割も後方から担っています。

正確さ、速さ、
そして上場企業としての信頼を担保するために
業務プロセスを適宜見直して、
社内からの協力も得ながら
それがしっかりと運営されるように進めることは
この仕事の大切な側面です。

一方で、単発コンテンツから新規事業まで、
さまざまな規模の企画が動きはじめるときに、
・その企画の動きの中に入り込み、
　経理・財務担当として
　チームと目線を重ねて
　目指すところ、その価値を理解していくこと
・経験や知識、
　いまあるプロセスやそれを変化させることも含めて
　経理・財務として貢献できることを
　惜しみなく出していくこと
このような取り組みを通して
プロジェクトの動きを
よい方向に加速していく役割を担いつつ、
経理・財務業務の仕事を
アップグレードさせていけることが、
数字をおいかけるだけでない
ほぼ日の経理業務の特長であり、
おもしろさでもあります。

この募集を通して目指したいこと

「ほぼ日手帳」を中心に
既存の事業が順調に成長している中で、
新しい事業や販路、海外展開など
文字通りの「大開拓」に
いまほぼ日が乗り出しているところです。
この１年で従業員数も増え、
会社組織そのものも成長しています。

このような中でここ数年は
システム部門とも連携し、
従来の会計・販売システムや業務プロセスの見直しを
管理部門全体で進めてきました。
まもなく、新しい基幹システムでの運用が
はじまろうとしている中で、
ここからは守備だけではなく、
財務、IRの領域までも見据えて
新しい仲間を迎えて、
攻撃面でも経理の仕事を
大胆におもしろく広げていけたらと考えています。

とりわけ、ここ数年で継続的かつ
大胆に伸長している海外市場で
どのようなおもしろいことができるのか、
加えて、「ほぼ日手帳」に並ぶ
たくさんのお客さまがたのしめるような事業の柱を
これからどうやって育てていくのか、
会社全体でこれらのチャレンジに取り組んでいるところです。

成長や発展の動きがある中で、
これまでのあり方にとらわれず、
関わる人々と会社によろこびと価値を生み出すような
経理の姿を描き、実行している方、
その動きや変化も含めて
経理の仕事が好きでたのしんでいる方には
きっとこれからのほぼ日の経理業務にも
やりがいを感じていただけるのではないかと思っています。
新しい次のチャレンジの場を求めている
経理の方がいらしたら
この機会にぜひ、ご応募をご検討ください。

くわしくはこのあとに続く
募集要項をご覧くださればさいわいです。