ほぼ日の経営企画業務について

1998年に創刊した自社ウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を主な「場」として
お客さまがいつ訪れても
いい時間を過ごしていただけるよう、
さまざまなコンテンツを生み出してきました。

この「場」に集うお客さまを
増やしていくために、
目標数値にとらわれるのではなく
コンテンツを通して
「ほぼ日にきてよかった」という
信頼を積み重ねていくことに
より大きな価値を置きながら取り組んできました。
私たちの収益基盤である
商品と販売コンテンツについてもまったく同様です。

定性的な価値を大切にしている会社ですが、
お客さまがどこから、どのように訪れて
なにを楽しんでくださったのか、
より具体的な気づきを得るために
定量的な数値やデータに向き合うことも
大切であると考えています。
そして、そこで得た気づきの上で
コンテンツやチーム、会社全体が
よりよい動きを生み出したり、
あたらしい機会を得られるような糸口を見出し
そのための取り組みを自らが開拓していくこと、
その動きを通して会社の成長を支えていくこと、
ここがほぼ日の経営企画が取り組む領域です。

この募集を通して目指したいこと

「ほぼ日刊イトイ新聞」や
「ほぼ日ストア」をはじめ
自社の手掛けるサービス、メディアを前提に
コンテンツを展開してきましたが、
コンテンツに出会う場は
SNSがいまでは主流となっています。
ECについても同様です。
お客さまが広く利用されている
ECモール、プラットフォームがあるなかで
より広く新しいお客さまに
「ほぼ日」のコンテンツをどう届けていくのかは
新しいコンテンツを生み出すことと等しく
ほぼ日が目下大切にしている課題です。

そして、100カ国以上の国と地域で
82万部が販売されている
「ほぼ日手帳」については、
私たちの実感や想像を超えたところで
広くさまざまな方々に
お楽しみいただいています。
どうしたらよろこんでもらえるかを
自分たちの具体的なイメージに落とし込むかたちで
企画に向き合ってきましたが、
お客さまの動きを可視化できるようにすることは
企画を考える上で、大切なインプットとなります。

どのような場に、どれくらいの数の
「ほぼ日手帳」が届けばいいのか
在庫状況や各種販売データと向き合って
海外販路も含めた販売施策を考え、
その場と動きを作っていくこと、
そうして「ほぼ日手帳」が
これまで以上に多くのお客さまに
楽しんでいただけるものになるよう
大切に育てていくことも大切な課題です。

「ほぼ日刊イトイ新聞」
「ほぼ日手帳」に続くような
大きな場づくりや事業企画を
大胆に開拓していくことも
「ほぼ日」が目下チャレンジしている課題です。

会社全体の動きはもちろんのこと、
ともすれば、ほぼ日を取り巻く外側の動きまでも含めた
指標やデータと向き合って
これらの課題やチャレンジの先頭に立ちながら
ほぼ日の新しい可能性に光をあて、
実際に動きを作っていくところまでを
経営企画のミッションとして
実行していきたいと考えています。

データや指標から
温度感や可能性を感じ取って
新企画や改善案を見出し、
それを実際に試したり動かしてきた方や
事業規模の企画を生み出していく仕事に
やりがいを感じている方にとっては、
ほぼ日の経営企画は
ご自身と経験や創意工夫を
おもいっきり発揮できる場になると感じます。
ほぼ日はいいなと思ったアイデアと実行力には
拍手をおしまない社風です。

経営企画の経験を通して
新しいチャレンジの場を
求めている方がいらっしゃれば
ぜひご応募ください。

詳しくはこのあとに続く
募集要項をご覧くださればさいわいです。