ほぼ日の人事／採用業務について

「ほぼ日」で働く人々のことを
会社のありようを船の航海にたとえて
「乗組員」と呼んでいます。

現在は約200人の乗組員が働いています。
正社員・契約／嘱託社員が約140人、
神田と京都に構える店舗「TOBICHI」
渋谷パルコにある「ほぼ日曜日」などで働く
アルバイトスタッフが約30人、
直接雇用である方々以外にも
派遣社員や業務委託として
私たちの仕事を支えてくださっている方々もいます。
乗組員一人一人の仕事が
いまの「ほぼ日」を形づくり、動かしています。

これからの「ほぼ日」を作り動かしていく
乗組員を迎え、その活躍を後押しするとともに、
新しい仲間を迎えるチームと、
「ほぼ日」という組織の
活気と可能性を創り出していくこと、
これが「ほぼ日」の人事／採用担当の役割です。

具体的な動きとしては
社内の活動やその様子を見渡して、
社内からの要望も含めて
人事的な課題を発見・発掘していきます。
その課題に関わるチームやプロジェクトの方々と
コミュニケーションを重ねることで
どのような採用があれば課題を解決し
あわよくばさらにその可能性をひろげていけないか
ということを想像し、採用を企画から進めていきます。

退職などによる欠員補充のために
スピーディな対応が求められることもあれば、
社内にまだない動きを作り出していくために
人事がその開拓の先頭に立って
経営層や部門長にあたる方々との対話を重ね
採用というかたちで
具体的な動きを推し進めていくこともあります。
今回の採用募集はまさにその一環でもあります。

この募集を通して目指したいこと

現在、この仕事を
３名の人事／採用担当で行っていますが、
ここにさらに新しい方を迎えることで、
採用の接点の幅と速度を増して
「ほぼ日」の可能性とチャレンジを増やしていくような
動きをつくっていきたいと考えています。

直近では、ほぼ日の主力事業である
「ほぼ日手帳」は現在
100を超える国と地域で82万部が販売されていて
すでに売上の半分以上は海外分となっています。
そのような「ほぼ日手帳」の可能性を
さらに高めていくために
採用でどんなアプローチができるのか、
海外での活動を見据えた動きも
視野に入れていきたいと思っています。

「ほぼ日手帳」に続く事業を育てていくこと、
「ほぼ日」の場とコンテンツを
さらに豊かにして、広く届けていくことも
自分たちの大きなチャレンジです。
昨年の「大開拓採用」は
この課題解決を目的として実施したものです。
公募というかたちだけでなく、
さまざまな採用アプローチを通して
お客さまや関わる人々がわくわくするような
動きを作っていく仲間を迎えられないか、
ここも採用担当の大きな取り組むべきテーマです。

人ひとりがチームや会社を
大きく動かし変えていく、
そしてその人の生き方にも影響する、
それに携わっていくことの責任感や緊張感。
その採用がきっかけとなって
迎えた人もチームも会社も
成長し、元気になっていく
この企画から入社後のフォローアップ、
チームのサポートまでを
一気通貫で手掛けられる採用の仕事のおもしろさ。
向き合ってきたことのある方なら
きっと実感されていることと思います。

この募集原稿を書いている私（人事担当）も
ここで働く人のこと、
仕事やチーム、組織のこと
そして「ほぼ日」という会社が
大切にしていることまで含めて、
採用という仕事を通して
たくさんの出会いをいただき
たくさんのことを学ばせてもらいました。
そしてこの仕事を通して
ほぼ日という会社と
ここではたらく人たちの魅力やおもしろさに
刺激をもらう毎日です。

それをもっともっと活かして
この会社と人とを
豊かで、魅力的にしていきたいと思っています。
このような場に
ご自身の人事／採用としての経験を活かしたいと
思ってくださった方がいらっしゃれば
ぜひご応募くださればうれしいです。

くわしくはこのあとに続く
募集要項をご覧くださればさいわいです。